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未来に残したい日本の情景写真撮影記

071 新緑

早朝の飛火野

薬師寺撮影の後に向かったのは飛火野と呼ばれている場所です。飛火野は、春日大社の境内、春日大社の西側に位置する広大な芝生が広がる原です。 寒い日の朝など水蒸気が上がっている中の鹿の群れを見てみたいと思っていました。来てみてわかりましたが、以前…

岩尾池の一本杉

今回の目的地は、滋賀県甲賀市にある岩尾池にある一本杉です。ここは、映画レジェンド&バタフライやNHK朝ドラのスカーレットなどの撮影地になったそうです。前夜の21時半に自宅を出発しました。自宅から目的地まで1時間半程ですが、朝、起きられる自信がな…

東福寺塔頭 光明院

光明院は、東福寺の塔頭(たっちゅう)で、全25寺院あるうちの1つです。塔頭とは、禅宗で、大寺の高僧の死後、弟子がその徳を慕って大寺・名刹に寄り添って建てた塔(多くは祖師や高僧の墓塔)や庵などの小寺院のことです。 前庭です。前庭の正面に入口があ…

新緑の東福寺

ゴールデンウィークですが、先週時点では雨の予報だったので、遠出は考えていませんでした。ところが、予報が変わり天気が好転しました。5月2日の仕事が終わってから、「久しぶりの富士山」「雨晴海岸からの立山連峰」「未だに夕日を見たことがない夕日の名…

京都府植物園

美味しい蕎麦をいただいてから、白川通まで出て、バスで京都府立植物園に向かいました。正門から入場し、そこで園内地図をもらい、反時計回りに回ることにしました。 まずは、正門からすぐ近くの「西洋シャクナゲ園」で、見頃のシャクナゲを撮りました。自分…

永観堂

永観堂は、「もみじの永観堂」と呼ばれるほど紅葉の名所として知られています。永観堂は通称で、正式名は、禅林寺というそうです。 境内には地形の高低差を生かして多くの建物が建ち、それらの間は渡り廊下でつながれています。 本尊の阿弥陀如来立像は「み…

南禅寺

南禅寺は、1291年に開創された臨済宗南禅寺派の総本山です。足利義満によって、京都五山および鎌倉五山の上に置かれる「五山之上」とされ隆盛し、禅界最高の格式を持つお寺だそうです。 高さ22mを誇る三門は、日本三大門の1つに数えられており、別名「天下龍…

超穴場スポット八反滝(はったんだき)

八反滝は、兵庫県豊岡市の神鍋高原にある落差約24mの直瀑です。大きな滝壺には澄んだ青緑の水を湛えています。名前の由来は、滝の高さが布八反に相当することから命名されたらしいですが、反という単位が曖昧で、着物一着分が作れる長さということで、はっき…

音水(おんずい)渓谷

音水渓谷は、国道29号線の赤西旅館の先2.6km(音水湖側からだと約1.5km)辺りで音水渓谷につながる側道があるので、下る感じで、その側道に入ります。そこから900mほどのところに「音水渓谷」という看板が立っている建物横のスペースに車を停めました。トイ…

赤西渓谷

またまた目的地としていなかったところに立ち寄りました。国道29号線を北に走っていると「赤西渓谷」という看板が出て来たので、赤西渓谷バス停前の赤西旅館の横に車を停車させ、そこから撮りました。後で地図をよく見ると、ここは赤西川が引原川に交わる部…

映画のロケ地『砥峰高原』

福知渓谷の次の目的地である2つ目の渓谷に向かう前に「砥峰高原」に立ち寄りました。福知渓谷から一本道です。先ほど撮影のために歩いて来た道を今度は車で走ります。渓谷の上流に向かうにつれて未舗装で車がすれ違えないような場所もありましたが、待避所的…

関西の風景100選「福知渓谷」

先日、摂津峡に行ってきたばかりですが、もっと新緑の渓谷に行きたくて、ネットで兵庫県内の渓谷や滝を検索して、行き先を考えていました。兵庫県内にはたくさん渓谷や滝があるのですが、あまり詳しく紹介されていません。その中で、3ヶ所を選んで行くことに…

メタセコイア並木

このメタセコイア並木は、県道小荒路牧野線に沿って、500本が2.4kmに渡り植えられています。これまで何度も来ていますが、いつ来ても綺麗です。5時までぐっすり眠り、早朝の車が通らないときに撮影しました。

猿壺の滝(さるぼのたき)

福知山から結構な距離を走って、兵庫県美方郡新温泉町にある『山陰海岸ジオパーク浜坂の郷』まで来ました。ここで仮眠を撮り、明日の撮影に備えました。向かったのは、『猿壺の滝』です。猿壺の滝は、兵庫県新温泉町を流れる岸田川の上流にある滝です。落差…

新緑の布引の滝

緊急事態宣言が解除されたものの、いきなり遠方へ出かける気持ちにもなれなかったため、ごく近場の「布引の滝」に行ってみることにしました。長年、近隣に住んでいますが、この滝に行くのは初めてです。7時に自宅を出発し、約30分で新神戸駅に到着しました。…

妙心寺桂春院(みょうしんじけいしゅんいん)

常寂光寺の次は、京都右京区にある妙心寺です。妙心寺は、臨済宗のお寺で、非常に広く、その中には48もの小院「塔頭(たっちゅう)」があって、それぞれ石畳で結ばれています。桂春院は、妙心寺の塔頭(たっちゅう)の一つで400年前に織田信長の長男、織田信…

常寂光寺(じょうじゃっこうじ)

祇王寺を後にし、そこから歩いて10分ほどのところに常寂光寺はあります。 「常寂光寺」はそのまま読むと常に寂しく光ってるお寺なので、どんなところかと思っていましたが、その由来は「常寂光土」という仏教用語からだそうです。 常寂光土とは「天台宗で言…

祇王寺(ぎおうじ)

多賀SAで爆睡し、6時に起床。そのまま多賀SAで朝食を食べ、7時に京都に向けて出発しました。 最初に向かったのは、奥嵯峨にある『祇王寺』です。ここは、竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵ですが、苔の庭は本当に素晴らしいです。前日に結構雨が降っ…

白水湖(はくすいこ)

白水の滝の撮影を終え、10時40分頃に到着しました。白水湖は、白山を水源とする大白川をせき止めたダム湖で、県道451号線の終点、標高約1300メートルの高地にあります。そのため、冬場を中心に1年の半分以上は閉鎖されていて行くことができません。硫黄分を…

白水の滝(しらみずのたき)

9時45分に白水の滝に到着しました。白水の滝は、白山国立公園内の原生林に囲まれた絶壁から流れ落ちる高さ72m、幅8mの勇壮な滝で、流れ落ちる水が乳白色に見えることから「白水の滝」と呼ばれるようになったそうです。 山にはまだ雪が残っています。 ブナの…

苔寺(西芳寺)

苔寺は、正式名を西芳寺と言います。苔寺の参拝には事前申し込みが必要なので、苔がみずみずしくなる梅雨の時期に行こうと思い、2ヶ月近く前に往復はがきで申し込みました。でも今年は梅雨入りが遅く未だに梅雨入り宣言がなされていません。さすがにそこま…

亀滝

猿壺の滝のすぐ近く、山道沿いに亀滝というきれいな滝がありました。落差10mで猿壺の滝の倍程度の滝です。 今回は、この滝で新車のドライブは終了です。 夕方、家に到着してすぐに洗車しました。

猿壺の滝(さるぼのたき)

道の駅『ようか但馬蔵』で爆睡し、予定より早く朝5時に起きました。目的地は猿壺の滝で、標高1000m近い場所にあります。読み方は『さるつぼ』ではなく、『さるぼ』と読むそうです。シワガラの滝へ向かう道路を横目に見て、昨年、シワガラの滝の山道で肩甲骨…

龍王ヶ淵(りゅうおうがぶち)

新緑が見たいけれど土曜日も仕事になってしまい、疲労も溜まっていることから近場に行くことにしました。場所はちょうど1年前に行った奈良県宇陀市の龍王ヶ淵です。前回は撮影したい方向にカメラマンのグループがいて、思うような写真が撮れなかったので、そ…

みたらい渓谷

本来なら10連休になるはずだったのですが、仕事が立て込んでいるので、ところどころ出勤となり、遠出することができず、近場でどこか良いところはないかと考えていたところ、このところクライアント先に訪問するためによく使っている近鉄電車の中に掲示され…

篠栗九大の森(ささぐりきゅうだいのもり)

22時前に自宅を出発しました。今回は、九州までの長距離運転なので、若干不安はありましたが、途中、仮眠・休憩を挟んで朝方に九州に上陸しました。途中のサービスエリア、パーキングエリアはどこもいっぱいで、特に大型トラックの数が半端なく、駐車場所を…

三千院

貴船神社から比較的近い三千院に行きました。年間何回行くのかというほどの回数ですが、何故か惹かれるものがあります。いつもは開門以前に到着しているのですが、この日は、10時半頃に到着しました。車をいつもの場所に停め、まずはみたらし団子で腹ごしら…

貴船神社

伏見稲荷大社から貴船神社に移動しました。少しでも人が少ないところと思いましたが、ここも結構人がいました。ここは坂道が続き、その道がとても狭く、2台がすれ違えないところが多々あります。一気に上まで上がり、何とか駐車スペースを確保できました。駐…

圓光寺(えんこうじ)

こどもの日最後の撮影場所は、圓光寺です。右京区の嵯峨野から左京区まで京都市内を横断する感じで移動しました。途中で、ますたに本店に立ち寄って遅めの昼食としました。入り口の庭は「奔龍庭(ほんりゅうてい)」と言い、天空を奔る龍を表した枯山水です…

常寂光寺(じょうじゃっこうじ)

二尊院に次に向かったのが常寂光寺です。受付を通り、山門前の新緑が特に綺麗でした。 常寂光寺の後は、2016年の秋にできた竹林の散策路というところを通り、朝行った竹林の道を再度通って駐車場に戻りました。嵯峨野は常寂光寺で終わりにし、その後、洛北方…

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