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未来に残したい日本の情景写真撮影記

103 神社・仏閣

春の三千院

洛北は春が来るのが少し遅いので、まだ桜がピークではないかと思い、久しぶりに三千院に行くことを思い立ちました。9時の開門の30分前に到着できるように7時に家を出ました。順調に到着し、いつもお世話になる駐車場に車を停めさせてもらい、山門に向かいま…

浄土寺の桜

おの桜づつみ回廊の撮影を終えて、近場で行先を考えていました。大島川桜回廊ややなせ苑桜づつみがあるのですが、そちらも混雑していると考え、おの桜づつみ回廊からほど近い浄土寺に行くことにしました。浄土寺は、鎌倉時代のはじめに建立された寺院で、浄…

北野天満宮梅苑「花の庭」

1週間前に行くはずだったのですが、雨で中止になった北野天満宮に向かいました。8時前に最寄り駅を出発し、電車とバスを乗り継いで9時20分頃に北野天満宮に到着しました。1,200円を払って梅苑『花の庭』に入りました。人はそれほどおらず、かなり空いている…

談山神社(たんざんじんじゃ)

談山神社は、奈良県桜井市にある神社で藤原鎌足が祀られています。名前の由来は、中臣鎌足と中大兄皇子が、大化の改新について語り合ったことから、後に「談い山(かたらいやま)」と呼んだことによるそうです。10時過ぎに到着しました。人はほとんどいませ…

大願寺

冬の又兵衛桜を見にに奈良の宇陀に向かいました。撮影したいのは翌日の朝のため、まずは見て回るだけにして、近くにある大願寺に行ってみました。聖徳太子が蘇我馬子に命じて建立したと伝えられているお寺だそうです。また、薬草料理を食べられる場所として…

奈良公園

春日大社の駐車場がこの時期は7時半からなので、その1時間前に自宅を出発しました。ほぼ予定通り到着し、駐車場に車を停めて最初に向かったのは、水谷茶屋です。まだ紅葉も始まったばかりという感じでした。 ここは、地面に落ちたモミジの景色が最高で、その…

太秦映画村

2ヶ月に1度の写真クラブの撮影会で太秦映画村に行きました。10時に阪急梅田駅を出発し、到着したのは11時半頃だったので、入場してすぐに昼ご飯となりました。その後、いったんは、皆で同じ順路を回りましたが、すぐに自由行動となりました。みんな、被写体…

春日大社周辺

浮見堂の後は、広大な緑が広がる飛火野で鹿を撮りたかったのですが、まだ7時前なのに暑いからか鹿の姿が見えません。 木陰でくつろぐ鹿たち。凛々しい鹿の姿を何枚も撮りました。 立派な角を持った牡鹿。来月には角切が行われます。 牡鹿同士の激しい戦いが…

奈良 浮見堂

朝焼けの浮見堂を見たくて4時前に自宅を出発し、奈良に向かいました。9月17日というのにたまらない暑さの日がまだ続いています。以前来たときは、池の工事をしていたので、水が抜かれていたのですが、今日は水がたっぷりありました。残念ながら、空は茜色に…

薬師寺と日の出

ずっと以前から、朝日の位置が割と低いうちに薬師寺の2つの塔の間に朝日が来そうな日をチェックしていました。本来、1週間前がベストと思っていましたが、朝日が見えるほど晴れではなかったため、1週間遅れの撮影となりました。前日の20時半頃に自宅を出発…

東福寺塔頭 光明院

光明院は、東福寺の塔頭(たっちゅう)で、全25寺院あるうちの1つです。塔頭とは、禅宗で、大寺の高僧の死後、弟子がその徳を慕って大寺・名刹に寄り添って建てた塔(多くは祖師や高僧の墓塔)や庵などの小寺院のことです。 前庭です。前庭の正面に入口があ…

新緑の東福寺

ゴールデンウィークですが、先週時点では雨の予報だったので、遠出は考えていませんでした。ところが、予報が変わり天気が好転しました。5月2日の仕事が終わってから、「久しぶりの富士山」「雨晴海岸からの立山連峰」「未だに夕日を見たことがない夕日の名…

永観堂

永観堂は、「もみじの永観堂」と呼ばれるほど紅葉の名所として知られています。永観堂は通称で、正式名は、禅林寺というそうです。 境内には地形の高低差を生かして多くの建物が建ち、それらの間は渡り廊下でつながれています。 本尊の阿弥陀如来立像は「み…

南禅寺

南禅寺は、1291年に開創された臨済宗南禅寺派の総本山です。足利義満によって、京都五山および鎌倉五山の上に置かれる「五山之上」とされ隆盛し、禅界最高の格式を持つお寺だそうです。 高さ22mを誇る三門は、日本三大門の1つに数えられており、別名「天下龍…

蹴上(けあげ)付近

写真クラブの撮影会で、京都に向かいました。最初に行った場所は「蹴上」です。地下鉄を下りて、すぐのところに蹴上インクライン(傾斜鉄道)があり、その下をくぐる歩行者用トンネルがあります。通称「ねじりまんぽ」(正式名は粟田口隧道)と言うそうです。…

壷阪寺の桜大仏

又兵衛桜の撮影を終えたのですが、次の目的地と考えていた天理にある幾坂池の一本桜に行く前にどこか良い場所はないかと車の中で朝ご飯を食べながら考えていて思いついたのが、「壷阪寺」です。ここには2年前にも来たのですが、その時は大仏の顔がかなり汚…

三室戸寺の枝垂れ梅

昨年開園した梅園が見頃を迎えるというニュースを見て、行ってみることにしました。行き先は、京都の宇治にある「三室戸寺」です。ここは、「紫陽花」がとても有名で、これまで何度か紫陽花の撮影に行きましたが、昨年(2022年)枝垂れ梅園がオープンとなっ…

紅葉の奈良公園(その2)

大仏池を後にし、春日大社に停めた車に戻るために奈良公園を歩きながら、数カ所で撮りました。 ドングリを使い果たし、シカを呼び寄せることができなかったのですが、同じ場所で撮っていた若い男性二人が鹿せんべいを撒いてシカを呼び寄せてくれました。この…

紅葉の奈良公園(大仏池前)

春日大社から東大寺の横を通り、正倉院の方角にある大仏池前で撮りました。ここには大きなイチョウの木がありますが、既にほぼ全ての葉っぱが散ってしまっていました。だからなのか、来た時間が遅かったからか誰もいませんでした。貸し切りで、ドングリを撒…

春日大社の参道と水谷茶屋

奈良公園から春日大社に来ました。立派な灯籠が参道にずっと並んでいるのがここの特徴です。 今回の目的は春日大社内にある「水谷茶屋」の下見です。紅葉の前も非常に趣があります。 紅葉が進み、葉が落ちると以下のような感じになるようです。 水谷茶屋 紅葉…

法起寺のコスモス

藤原宮跡から法起寺に向かいました。車で30分ほどの距離です。駐車場に車を停め、コスモスが植えられている場所に向かいました。最初は塔から離れた場所で撮りました。太陽を背に撮るので、自分の影が入ってしまいます。できるだけ影が写らないようににシャ…

京都の路地

コロナに感染してしまい7日間の自宅療養後、後遺症もなく完治し、4日目の今日は、夏に加入した写真クラブの撮影会で京都の東山区に向かいました。鴨川の東側のエリアの撮影です。順路としては、京阪の清水五条駅下車、あじき路地→六波羅蜜寺→建仁寺→花見小…

観相窓から拝む大仏様

8月15日は、東大寺大仏殿の小窓「観相窓」(かんそうまど)が開かれ、大仏様のお顔を外から拝むことができる日です。これは年に2回だけで、今回の万灯供養の夜と元日の0時から8時までの限定です。以前からネット等の写真で見ていて、是非この目で見てみた…

春日大社の石灯籠

春日大社では、8月14日~15日に中元万燈籠があるというので、東大寺の前に立ち寄りました。800年前から今に至るまで、貴族や武士、庶民から奉納された3,000基にも及ぶ燈籠に火を灯す神事です。人がひっきりなしに通るので、なかなかシャッターが切れず、石灯…

曇り空の平等院

写真クラブの皆さんと三室戸寺から平等院まで、歩いて向かいました。これまで三室戸寺と平等院に一緒の日に行くことがなかったので、歩いて行ける距離だということを知りませんでした。あまりにも暑くてカメラバックを背負った背中がビショビショです。 途中…

紫陽花の名所 三室戸寺

ある写真クラブの皆さんに同行させて頂き、三室戸寺に行ってきました。 ここに来るのは4回目となります。前日までの天気予報では雨の予報でしたが、急に晴れマークに変わりました。雨の中のしっとりした紫陽花を撮れると思っていましたが、全く当てが外れて…

彦根城の桜

近江八幡の水郷のあと、近くにある安土城跡に立ち寄り、桜を撮った後、彦根城に向かいました。(安土城跡の写真は割愛)城内の駐車場に入るのにしばらくノロノロ運転になりましたが、出ていく車もたくさんあるため、長時間待たされることもなく、入ることが…

世界遺産 姫路城の桜

今年の初めての桜撮影は、姫路城です。以前行った時は桜の満開時期をやや過ぎていたため、あらためて行ってきました。8時過ぎの電車に乗って、三宮でJRに乗り換え、出発から1時間でJR姫路駅に到着。駅で「回転焼き」(お店には御座候となっていた)を買…

城南宮のしだれ梅と落ち椿

あちらこちらで梅の見頃を迎えています。行き先を考えている中で、京都市伏見区にある城南宮に行くことにしました。5年前に行ったときに、かなりの逆光で、思ったような写真が撮れなかったので、今回は再チャレンジです。(過去の記事)城南宮のしだれ梅 - k…

浮御堂

琵琶湖に突き出したように立つ「浮御堂」は、琵琶湖の代表的な景勝地の一つです。「近江八景」の一つ『堅田の落雁』としても名高く、満月寺の境内には松尾芭蕉、高浜虚子などの句碑が5つもあります。また、小林一茶らが「浮御堂」の句を残していたり、歌川広…

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