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未来に残したい日本の情景写真撮影記

猿壺の滝(さるぼのたき)

道の駅『ようか但馬蔵』で爆睡し、予定より早く朝5時に起きました。目的地は猿壺の滝で、標高1000m近い場所にあります。読み方は『さるつぼ』ではなく、『さるぼ』と読むそうです。
シワガラの滝へ向かう道路を横目に見て、昨年、シワガラの滝の山道で肩甲骨を怪我したことを思い出していました。あの時、怪我をしていなければ、猿壺の滝にも行くつもりだったのに。猿壺の滝へ向かう山道はシワガラの滝に向かう道のすぐ近くです。例によって細い山道を上って行くといたる所で落石の跡があり、ほぼどこのガードレールも破壊されていました。ずっと通行止めになっていましたが、これほど酷いとは思いませんでした。走っている途中も大きな岩が落ちてくるのではないかという恐怖感がありました。

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滝近くの駐車場に到着したのは7時少し前でしたが、既に3~4台の車が停まっていました。カメラを準備し、長靴に履き替えていると撮影を終えた若者のグループが戻ってきました。若いのに朝が早いです。
滝への入口は、パッと見ただけでは分かりづらく、下の写真のような獣道を入って行きます。熊除けの鈴を車に忘れたことに途中で気が付きました。

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撮影は川の中に入って行いました。
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川の中の岩に生えたキノコ。
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気づけば2時間半近く、同じ場所で写真を撮っていたようです。他に誰もいなくてずっと貸し切り状態でした。



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