kosei-photo-gallery

未来に残したい日本の情景写真撮影記

011 東北

磐梯山ゴールドライン

「磐梯吾妻レークライン」、「磐梯吾妻ゴールドライン」からの景色は既に見ることができたので、まだ通ったことのない「磐梯山ゴールドライン」に向かいました。最初に車を停めたのが、とび滝展望台です。ここは、猪苗代湖が見渡せる展望台で、遠くに小さく…

五色沼

秋元湖から五色沼までは10分の距離です。五色沼は、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼など、磐梯山北麓にある大小様々な湖沼群の総称です。毘沙門沼では昨日のロケハンで撮る位置を2箇所決めており、そのうち1箇所は既に数名の先客があり、断…

秋元湖

本来なら五色沼からスタートするつもりでしたが、昨日の朝は全く見えなかった秋元湖にリベンジに行くことにしました。4時半に起き、昨日の寒さを教訓に身支度を整え、秋元湖に向かいました。空は都会では絶対に見られないような満天の星空です。車のフロント…

裏磐梯

今回の目的は、昨年来たときに天気が悪く、見ることができなかった磐梯吾妻レークライン周辺の紅葉を見ることです。 レンタカーを借りて21時前に東京を出発しました。 途中、仮眠をとって秋元湖に到着したのは5時10分。日の出には間に合いました。この日の日…

萱野高原(かやのこうげん)

行きにも通った萱野高原を再び通りました。行きは朝ごはんを食べただけですが、帰りは数枚写真を撮りました。高原にあるキャンプ場は縄文時代の遺跡だった場所だそうで、標高1200mのこんな高地に住んでいたのかと驚きです。 帰りはバスではなく、飛行機にし…

城ヶ倉大橋(じょうがくらおおはし)

空港に向かう道を間違えて、たまたま来てしまったのが城ヶ倉大橋です。上路式アーチ橋では、アーチ支間長が255mと日本一の長さだそうです。十和田八幡平国立公園内有数の景勝地である城ヶ倉渓流を眼下に見下ろすことができ、車を降りて、景色を楽しむことが…

睡蓮沼と地獄沼

行きに霧で全く見えなかった睡蓮沼に再び立ち寄りました。睡蓮沼は、八甲田山の湿原のひとつ高田谷地の一角にあります。本来なら石倉岳、硫黄岳、大岳、小岳、高田大岳など北八甲田の東西に連なる山々が一望できる場所です。まだ根雪が残った道を通って沼に…

八甲田ブナ二次林

八甲田山南麓にあるブナ二次林で車を止めて撮影しました。なぜ二次林と言うかというと大正末期から昭和の始めにかけて放牧のため伐採され、その後、動物たちが休める日陰を作るために残されたブナの種から60年あまりかけて再び新しいブナ林(二次林)になった…

奥入瀬渓流(3日目)

この日も朝から雨だったので、結局、スタートは雨がやんだ8時頃になりました。最も気に入っている三乱の流れをまず撮りました。その後、石ヶ戸の流れ、万両の流れを撮り、最後にまた三乱の流れを撮りました。 (石ヶ戸の流れ) (万両の流れ) その後は、奥…

奥入瀬渓流(2日目)

早朝から撮影に行くつもりで5時半に目覚ましをかけていましたが、外を見るとかなりの雨。二度寝したあとノロノロと起きて、朝食を予約していなかったので、食堂でパンとコーヒーを頼んで、8時過ぎにようやく出発しました。この頃にはもう雨はやんでいました…

奥入瀬渓流(1日目)

蔦沼からまずは奥入瀬渓流の下流の休憩所である石ヶ戸まで来て遅い昼食を食べました。そこから更に下流の三乱の流れまで戻ります。ここは何度も来て色んな光の状態で撮りたい場所です。 緑が綺麗です。 川の中にある岩とそれに生えた草がポイントです。 今日…

蔦沼

蔦沼の入口駐車場に11時半に到着しました。蔦沼は、八甲田連峰のひとつ赤倉岳の爆発によって誕生した蔦の七沼のひとつです。これらの沼を結んで「沼めぐりの小路」(2.8km)という遊歩道が整備されています。涼しいブナ林の中を鳥のさえずりを聞きながら気持…

八甲田山

激しい雨の中、新宿まで行き、22時過ぎの夜行バスで青森に向かいました。一週間の疲れからか、乗った途端に爆睡です。予定より10分ほど早い8時20分に青森駅に到着。秋に来た時は八戸から入りましたが、今回は八甲田山を経由して奥入瀬に行くつもりで青森から…

セイコウ大橋からの広瀬川

秋保大滝から鳳鳴四十八滝に向かうために県道62号を東に向けて走り、途中、山道に入り、道なりに進むと自然に 国道 48号線と合流するのですが、その48号線に合流する直前にかかった橋から見た景色が絶景でした。思わず車を停めて、橋の上から見た景色はやっ…

鳳鳴四十八滝(ほうめいしじゅうはちたき)

仙台市内から山形県に抜ける国道48号沿いにある作並温泉付近の広瀬川には、大小様々な滝が折り重なるように連なり、それらを総称して「鳳鳴四十八滝」と呼ばれています。鳳鳴四十八滝は、昔の人が、滝から響く美しい水音が伝説の鳥「鳳凰」の鳴き声は、きっ…

秋保大滝(あきうおおたき)

「あきほ」ではなく、「あきう」と読むそうです。秋保大滝は、宮城県仙台市太白区秋保町にある落差55m、幅6mの滝で、国の名勝に指定されており、日本の滝百選の1つにも数えられています。さらに日本三大名瀑に数えられているそうです。が、この日本三大名瀑…

鳴子峡(なるこきょう)

仙台での仕事を終え、レンタカーを借りて19時半に出発しました。奥入瀬でダメージを受けたレンズの修理も出張期間中の4日間で完了しました。仙台にキャノンのサービスセンターがあったことを思い出せて良かったです。途中、コンビニで夜食や朝ごはんを買い込…

蔦沼(つたぬま)

奥入瀬渓流の玄関口、十和田湖温泉郷(焼山)から国道103号線を少し行ったところに、八甲田連峰のひとつ赤倉岳の爆発によって誕生した蔦の七沼(蔦沼、鏡沼、月沼、ひょうたん沼、菅沼、長沼、赤沼を含む)があります。7沼の中で最も大きい蔦沼は、周囲1k…

奥入瀬(おいらせ)渓流 3日目

初日の銚子大滝が逆光だったため、あらためて行ってみることにしました。朝ご飯として山菜ラーメンを食べてからゆっくり車で向かいました。9時前に銚子大滝の駐車場に到着しました。 銚子大滝近くでしばらく撮影し、また車で雲井の滝まで移動しました。先日…

奥入瀬(おいらせ)渓流 2日目

この日は下流からスタートしました。車を石ケ戸休憩所の駐車場に停め、少し歩いて下り、三乱(さみだれ)の流れに着きました。いつもの日の出とともに撮影という訳ではなかったので、9時前とゆっくりのスタートです。遊歩道から河原に降りて撮ろうと思ったの…

奥入瀬(おいらせ)渓流 1日目

奥入瀬渓流は、十和田湖の子ノ口(ねのくち)から焼山までの約14kmの流れで、豊かな樹木や十数か所の滝と、千変万化の美しい流れや様々な奇岩・奇勝が見事な渓流美を作り出している場所で、十和田八幡平国立公園に属し、国指定の特別名勝及び天然記念物にも…

十和田湖

2週間夜中までのぶっ続け勤務を終え、新宿から夜行バスで東北に向かいました。さすがに疲れが溜まっていたので、八戸に到着するまで爆睡でした。7時45分、定刻通り八戸駅前に到着。東北だけあって東京よりかなり冷えています。駅前のレンタカー屋で車を借り…

毘沙門沼(びしゃもんぬま)

毘沙門沼は、福島県裏磐梯の五色沼のひとつです。五色沼は、正式には五色沼湖沼群と呼ばれるそうで、毘沙門沼の他、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼などのいくつかの沼で構成されています。この五色沼には高校の修学旅行の時に初めて訪れ、その時の沼…

浄土平(じょうどだいら)

浄土平は磐梯吾妻スカイラインの中間地点の標高1,600メートルに位置しています。一切経山(いっさいきょうざん)の火山噴火により生成された火山荒原と針葉樹林の原生林となっています。「浄土平」の名前の由来は諸説あるようで、どれが正しいかよくわかりま…

霜降(しもふり)

花崗岩の岩盤が露出した高さ約50mの岩壁が連続し、まるで霜が降りたような景観からその名が付けられたそうです。ここでも激しい雨が降ったり弱まったりでした。 …

天狗の庭(てんぐのにわ)

磐梯吾妻スカイラインのつばくろ谷から約2kmほど走ったところに天狗の庭があります。天狗が舞い遊んだという言い伝えにちなんだ景勝地です。磐梯吾妻スカイラインの中でも特に紅葉の名所として知られ、斜面に美しい紅葉が広がります。 本来なら色とりどりの…

つばくろ谷

この日も愛車のデリカD5ではなく、レンタカーで出発。ウキウキして出発したのですが、レンタカーを借りて5分後、交差点で接触事故に合い、怪我はなかったものの警察の検証やら保険会社やレンタカー会社とのとのやり取りで、出発が1時間半も遅れてしまい…

西行戻しの松(さいぎょうもどしのまつ)

朝、4時起きで撮影場所に向かいました。残念ながら黒い雲が水平線沿いのあったため、朝日を見ることができませんでしたが、自分としては、松島四大観よりもここの方がずっといいと思います。 ここは、行法師が諸国行脚の折り、松の大木の下で出会った童子と…

松島四大観(まつしましだいかん)

ここでは、2日間で訪れた松島四大観を順不同で記載します。 松島湾に浮かぶ260余島を東西南北から一望する4ヶ所の名所が「四大観」です。江戸時代の儒学者・舟山万年が「東に大高森の壮観、西に扇谷の幽観、南に多聞山の偉観、北に富山の麗観」と称したこと…

厳美渓(げんびけい)

松島の夕景を撮りに行く前にほんの少しだけ立ち寄ろうと向かいました。中尊寺から車で約30分の距離です。途中で田園風景を数カット撮りながら到着しました。厳美渓は、栗駒山を水源とする岩手県一関市にある磐井川中流の渓谷です。全長は2キロメートルで、19…

copyright2020@Kosei-photo-gallery