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未来に残したい日本の情景写真撮影記

2012-01-01から1年間の記事一覧

円月島(えんげつとう)

南紀白浜のシンボルでもある円月島にやってきました。いつも撮影している場所(プロフィール写真の場所)からでは、太陽と円月島が離れて写ってしまうため、今日はいつも混雑している場所に何とか車を停めて三脚を立てることができました。ここにも米美知子…

三段壁(さんだんべき)

潮岬から休憩を挟んで2時間かけて白浜まで来ました。白浜でのメインは、夕焼けの円月島です。まだまだ時間があるため、1時間程度仮眠し、2時半過ぎから三段壁の撮影を行いました。三段壁は、南紀白浜温泉のすぐ南の海に直立する長さ2km、高さ50m - 60mの大岩…

千畳敷(せんじょうじき)

三段壁から1Kmのところに千畳敷があります。千畳敷は、打ち寄せる波の浸食を受け、複雑な地形を形成しており、その広さはおよそ4ヘクタールで、畳を千枚敷けるほどの広さであることが名前の由来だそうです。千畳敷の砂岩は非常に柔らかいため、あちこちに(…

潮岬(しおのみさき)

荒船海岸からゆっくり走って本州最南端の地、潮岬まで来ました。この日は寒く、時折雪がちらついていました。 右の方に写っている潮岬灯台は30mの断崖に建つ白亜の灯台で、明治6年(1873年)の初点灯以来、140年もの間、海上交通の要所として沖行く船を照ら…

荒船海岸(2日目)

橋杭岩の駐車場から荒船海岸の撮影場所まで車で15分程度ですが、撮影場所近くには駐車スペースが少ないため5時前に橋杭岩の駐車場を出て、到着後、少しだけ寝ました。6時頃、隣の車の人が準備を始めたので、こちらも撮影準備を始めました。今日は昨日より100…

橋杭岩(2 日目)

海金剛から車で15分で橋杭岩に到着しました。16時45分頃です。明るいうちに場所を決めて、しっかりピントを合わせておかなければ、都会とは違い、暗くなると何も見えなくなり、ピント合わせができなくなります。位置決めをしていると17時過ぎに米さんご一行…

海金剛(うみこんごう)

熊野灘に架かるくしもと大橋を渡り、串本沖約1.8kmに浮かぶ大島(紀伊大島)へ向かいました。目的は、海金剛の撮影を行なうためです。駐車場のすぐ横に日米修好記念館というものがありました。日本初の黒船来港地としての記念館だそうです。日本の教科書では…

大門坂

熊野古道の中でも、当時の面影を特に美しく残している「大門坂」。坂の入り口から樹齢800年の杉の木が立ち並び、聖地「那智山」へと約640mの石畳が続きます。昨年来たときは、大門坂駐車場→大門坂→熊野那智大社→那智山青岸渡寺→三重塔というコースを写真を…

那智の滝

11時過ぎに那智の滝に到着。昨年来たときは、往復2時間コースの山道を歩いて、熊野那智大社から滝を撮りましたが、今回は、滝の下近くまで車で行きました。300円を払って「御滝拝所」に入り、滝にもっとも近づくことができるポイントから撮影しました。滝の…

荒船海岸(1日目)

串本町田原の荒船海岸は、海霧(「うみぎり」もしくは「かいむ」)で有名です。海霧は、山間部の冷たい空気が川に沿って海に流れ込み、海水との温度差で発生する現象だそうです。しかしながら、初回の今日は、気温が温かいせいか海霧は発生しませんでした。…

星空の橋杭岩

昼間に下見した場所に移動し、17時から撮影準備をしているとなんとあの超人気写真家の米美知子さんが20名ほどの方々と一緒に大型バスでやってきました。何でも『和歌山県橋杭岩の星と海霧を撮る~撮影の旅3日間』というツアーらしく、この後、3日間で、田…

橋杭岩(はしくいいわ)

3連休を利用して、和歌山県の串本地域に出かけました。今回の目的は、星空の橋杭岩を撮ることと田原の海霧をとることでした。いつもなら夜中に出発するのですが、今回は、前夜が会社の忘年会であったため、午前10時に出発しました。途中、昼食休憩をとる以…

秋の奈良公園

今日は早朝から奈良公園に行って来ました。特に撮りたかったのが正倉院近くのイチョウの木です。木の上の方の葉はほとんど落ち、地面に黄色の絨毯を敷き詰めていました。やはり奈良なので、黄色い絨毯の上にシカに来てもらいたかったのですが、なかなかシカ…

蓮華寺(再び)

いつものルートで三千院の帰りに蓮華寺に立ち寄りました。山門付近の紅葉は色づき、かなり落葉となっていましたが、庭の紅葉はまだまだという感じでした。11日の写真と見比べると落ち葉の量が増えているのがわかります。 上はイチョウ、下はモミジの落葉です…

紅葉の三千院(再び)

11日の写真が満足できるものでなかったため、再び三千院を訪れました。紅葉はピークを少し過ぎた感じです。井上靖氏が『東洋の宝石箱』と賞賛した有清園は何度見ても飽きることがありません。庭を見ていると癒されます。

紅葉見頃前の蓮華寺

三千院の後、蓮華寺に立ち寄りました。ここは三千院とは違って一度に多くの人が訪れるようなことはなく、ゆっくり過ごすことができます。蓮華寺の庭はまだ紅葉が始まったばかりでした。山門を入ると庫裏まで延びる石畳の参道が目に入ります。 山門を入ってす…

紅葉の三千院

前日の夜、三千院のホームページを見ていたらWEBサイトのリニューアルと同時にfacebookを始めたと書かれており、facebookには有清園の紅葉が例年より早いという説明と綺麗な紅葉の写真がありました。http://www.sanzenin.or.jp/そのfacebookを見て行こうと思…

東尋坊(とうじんぼう)

福井まで来たら東尋坊にも行きたいと思い、永平寺を早々に切り上げ、東尋坊に向かいました。福井駅から金沢方面に少し戻った芦原温泉駅からバスで40分の移動です。チケットは往復割引があるのですが、何故か最終のバスを使う場合は、往復割引が適用されませ…

永平寺

金沢を後にし、福井に来ました。福井と言えば永平寺でしょう。金沢駅から福井駅までサンダーバードで45分ほど。福井駅からバスで30分程度です。今回も綿密な計画を立てていたわけではなく、行動しながらネットで経路や時間を調べ、ネットで特急券を予約しな…

雨の兼六園

東茶屋街からバスを乗り継ぎ兼六園に向かいました。移動中に雨が降り始め、兼六園に到着したときは結構な量の雨になっていました。この日は文化の日だったため、無料開放されていました。仕事では頻繁に兼六園の近くに来ますが、中にまで入るのは、ずっと昔…

東茶屋街(ひがしちゃやがい)

東茶屋街は金沢百万石の城下町の風情を現在もとどめている街の1つです。金沢市には3ヵ所の茶屋街があり、東茶屋街の他に西茶屋街、主計町茶屋街があります。それぞれが当時の景観をとどめています。東茶屋街はそのうちでも最大規模を誇っています。この日…

掬星台(きくせいだい)の朝焼け

六甲山系の摩耶山「掬星台」からの夜景は、日本三大夜景のひとつで1000万ドルの夜景と言われるほど素晴らしいですが、ご覧のように朝日が昇る前の景色も最高です。(よろしければ8月に登録した満月の掬星台の写真もご覧ください) (5:30AM)4時半に家を出て…

コウノトリの郷

1日の最後に立ち寄ったのが兵庫県豊岡市にある「兵庫県立コウノトリの郷公園」です。この施設では、コウノトリの種の保存と野生復帰を行っています。また、郷公園周辺に広がる水田では「コウノトリを育む農法」として無農薬栽培への転換に取り組むなど、地…

和池(わち)の大カツラ

兵庫県美方郡加美香見町にある但馬高原植物園~瀞川平(とろかわだいら)~の中にあります。園内の説明板には幹周16.4m、樹高38m、推定樹齢1000年と書かれていました。5月に行った別宮の大カツラより若干大きなカツラです。カツラの周りには必ず湧き水がある…

猿尾滝(さるおだき)

猿尾滝は兵庫県美方郡加美町にあり、日本の滝百選にも選ばれている滝です。上下二段に分かれて落下する滝のそれぞれの落差は、上段が39メートル、下段が21メートルです。下段の流れが猿の尾に似ていることからこの名が名付けられたそうです。猿尾滝は、すぐ…

鳥取砂丘2

この3連休は島根の宍道湖の夕日をメインに考えていました。島根は夕方までに到着すればいいので鳥取を経由してから行こうと高速道路走行の途中で行き先を変更しました。今回は日の出前に到着し、ご覧のような朝焼けを撮ることができました。 ただその後は空…

玄宮園(げんきゅうえん)

琵琶湖畔のドライブの最後に彦根城に立ち寄りました。彦根城の内堀のすぐ外側に玄宮園があります。今まで訪れたこともなく、その存在すら知りませんでした。パンフレットによると近江八景を模して作庭された廻遊式庭園だそうです。池に臨んで臨池閣(りんち…

琵琶湖

白髭神社の後、琵琶湖畔をゆっくり回りました。次の写真は奥琵琶湖パークウェイの展望台から見た湖北長浜地域の1枚です。曇りで景色はイマイチでした。左の方に魞(えり)が見えます。 えりを望遠で撮りました。えりとは、魚を追い込んで閉じ込めてしまう定…

白鬚神社(しらひげじんしゃ)

会社的には上期が終了したので、「お疲れ様」ということで急遽、飲み会の誘いもあったのですが、パスして家に帰りました。家に着いたのが20時前。準備をして出発したのが22時過ぎです。現地近くまで行って仮眠をとろうと思っていましたが、仕事疲れのせいか…

美山かやぶきの里

京都府南丹市美山町にある"美山かやぶきの里"に行きました。昨年は、桂駅から出ているバスで行ったため、到着したときには既に大勢の観光客がいて里の中を歩き回っていたため写真を撮るのも一苦労でしたが、今回は、早朝の朝靄に包まれた里を撮ろうと車で出…

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