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未来に残したい日本の情景写真撮影記

龍王ヶ淵(りゅうおうがぶち)

新緑が見たいけれど土曜日も仕事になってしまい、疲労も溜まっていることから近場に行くことにしました。
場所はちょうど1年前に行った奈良県宇陀市龍王ヶ淵です。前回は撮影したい方向にカメラマンのグループがいて、思うような写真が撮れなかったので、そのリベンジです。
翌日の天気予報は晴れ、風速は1mと水鏡が期待できます。
21時半頃に出発し、1時間半ほどで針インターすぐ近くの道の駅針T・R・Sに到着し、そのまま車の中で就寝。デリカD5の代車として借りているオデッセイは寝心地が悪く熟睡できないまま朝を迎えました。
起床は4時。日が昇ると日向と陰の差が大きくなるため、日の出前を狙います。
龍王ヶ淵は、道の駅からR369号を南下し、外の橋交差点を左折して3km先の点滅信号で右折、ここから農道のような細い山道を1kmちょっと進むと案内板があるので、ここを右折し250mほど行くと駐車場があります。この農道のような山道途中で何頭もの野生のシカに出会いました。前回もそうでした。
駐車場には既に名古屋ナンバーの車が1台停まっていました。
すぐにカメラを持って展望スペースから何枚も撮りました。ウシガエルの鳴き声が朝の静寂の中に響きます。

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やがて朝日が昇り、木々にも光が当たり始めました。光が当たると雰囲気もかなり変わります。

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撮影を終え、すずらんの群生地というところに立ち寄りましたが、ちょっと早すぎました。もとの道の駅まで戻り、そこで朝御飯を食べて、帰途につきました。途中、睡魔に教われパーキングエリアで2時間も寝てしまいました。
午前中のうちに帰宅し、午後、車のディーラーに行き車を注文しました。複数のメーカーの車も含め、新型デリカD5(ディーゼルエンジン)とこれまでのガソリンエンジンのデリカD5等々を乗り比べ、さんざん迷った結果、これまで乗っていたデリカD5と同じガソリン車のD5にしました。各地の撮影場所を登録したナビやエンジンを切っても電気が使えるサブバッテリーシステムなども廃車にするD5から移設してもらうことにしました。納車は1ヶ月弱。新生デリカでの1回目の撮影地をどこにしようか考え中です。

 

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