緊急事態宣言が解除されたものの、いきなり遠方へ出かける気持ちにもなれなかったため、ごく近場の「布引の滝」に行ってみることにしました。
長年、近隣に住んでいますが、この滝に行くのは初めてです。
7時に自宅を出発し、約30分で新神戸駅に到着しました。新神戸駅の「タイムズJR新神戸駅前自動車整理場(第1)」に車を停め、そこから徒歩で向かいます。(駐車料金は、最初の1時間400円、以後20分100円)
第1駐車場のすぐ前に駅の下を山側に向けて通れる通路があり、そこを通って布引の滝に向かいます。駅にも「⇦布引の滝」と書かれた看板も出ていますので、すぐにわかると思います。
生田川に架かるレンガ造りの砂子橋を渡ったところに下の看板があります。
雌滝(めんたき)、鼓滝(つづみたき)、夫婦滝(めおとたき)、雄滝(おんたき)まで徒歩10分ほどの距離です。
最初は雌滝です。雌滝前には滝を眺めるための観瀑橋が設けられています。この日の水量は多くはないようです。
ここには、ベンチもありますが、毛虫がたくさんいて、座るのも怖かったです。
次は、鼓滝ですが、木々があって綺麗に見えず、あまり絵にならなかったため、写真は撮りませんでした。
雄滝は、落差43mで、新緑に囲まれた雌滝とは対照的に岩山を流れ落ちる豪快な滝です。
夫婦滝はどれだかわからなかったのですが、雄滝の下の滝が夫婦滝だそうです。
今回はしばらくカメラを触っていなかったので、リハビリのつもりでした。コロナの関係で、あまり体を動かしていなかったこともあり、ちょっとした上り坂でもしんどく、体力もかなり低下していることがわかりました。ゆっくり写真を撮って、1時間ちょっとで駐車場を出ました。