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未来に残したい日本の情景写真撮影記

超穴場スポット八反滝(はったんだき)

八反滝は、兵庫県豊岡市の神鍋高原にある落差約24mの直瀑です。大きな滝壺には澄んだ青緑の水を湛えています。名前の由来は、滝の高さが布八反に相当することから命名されたらしいですが、反という単位が曖昧で、着物一着分が作れる長さということで、はっきり言ってイメージが湧きません。
八反滝は、1万年以上前に神鍋山から稲葉川を下った神鍋溶岩流により形成された渓谷にある滝の一つで、今回の撮影に際して、兵庫県内の渓谷や滝を調べていて初めて知りました。
但馬ドーム近くの国道482号線から少しわきにそれたところに、3台分くらいの駐車スペースがあります。その駐車スペースがいっぱいの場合は近くの但馬ドームに駐車できるそうです。
到着した時は先に1台が止まっていましたが、こちらが駐車した時に、ほぼすれ違いで出て行かれました。 車を停めたところから滝が見えましたが、想像していたより遥かに秘境で雄大な滝でした。

駐車スペースから滝まで階段で下りていけるようになっています。急な部分もありますが、片方には手摺も付いているため、安全に下まで下りることができます。 全体が高知県にあるにこ淵ととても似ています。

にこ淵は有名になったので、結構な人がいましたが、ここは帰るまで貸し切りでした。 

 

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八反滝の動画は下です。

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