kosei-photo-gallery

未来に残したい日本の情景写真撮影記

2013-01-01から1年間の記事一覧

山中湖

前日は暗くなってからの山中湖到着となり、ロケハンができませんでした。そのため撮影場所を探そうと朝早くの出発となりました。4時半過ぎに外に出ると、思ったほど星が見えず、富士山と星空の写真はすぐに断念しました。湖の外周を走りながら、おおよそこの…

箱根

5時半に家を出発。東名高速で事故渋滞に遭い、芦ノ湖に到着したのは8時半頃でした。撮影ポイントを探して、成川美術館あたりを更に1時間ほど行ったり来たりしていました。撮りたかった場所は、芦ノ湖畔からではなく、少し高台から撮れる場所だったのですが、…

富士山周辺(その2)

三ツ峠を後にし、写真を撮りながら1時間弱で駐車場に戻ってきました。山登りの服装から通常の服に着替えて出発です。御坂峠を下っていく途中に木々の隙間から富士山がよく見える場所があり、そこで数枚撮りました。 さらに、河口湖に向かう国道137号線沿いに…

富士山(三ツ峠)

今回のメインで考えていた三ツ峠に上ります。河口湖川から御坂道を通り、三ツ峠登山口まで車で行き、そこから歩いて登ります。と言ってもハイキングコースのような山道を歩いて1時間ほどで、今夜お世話にる『四季楽園』という山荘に到着しました。途中の山道…

富士山周辺(その1)

自分自身の誕生日ということもあり、記念に富士山に行くことにしました。金曜日の夜9時半にレンタカーを借り、東京を出発しました。大型の仕事が受注できたこともあって気分は最高でした。今回の最初の目的地である本栖湖までは2時間もかからないのですが、…

三千院

三千院にはもう何度も行っていますが、この時期はやっぱり行きたくなります。8時に山門に到着したのですが、既に大勢の人がいました。開門の8時半の時にはかなり多くの人が列を作っていました。入場券を買ってすぐに有清園が一望できる場所へ向かいました。…

セイコウ大橋からの広瀬川

秋保大滝から鳳鳴四十八滝に向かうために県道62号を東に向けて走り、途中、山道に入り、道なりに進むと自然に 国道 48号線と合流するのですが、その48号線に合流する直前にかかった橋から見た景色が絶景でした。思わず車を停めて、橋の上から見た景色はやっ…

鳳鳴四十八滝(ほうめいしじゅうはちたき)

仙台市内から山形県に抜ける国道48号沿いにある作並温泉付近の広瀬川には、大小様々な滝が折り重なるように連なり、それらを総称して「鳳鳴四十八滝」と呼ばれています。鳳鳴四十八滝は、昔の人が、滝から響く美しい水音が伝説の鳥「鳳凰」の鳴き声は、きっ…

秋保大滝(あきうおおたき)

「あきほ」ではなく、「あきう」と読むそうです。秋保大滝は、宮城県仙台市太白区秋保町にある落差55m、幅6mの滝で、国の名勝に指定されており、日本の滝百選の1つにも数えられています。さらに日本三大名瀑に数えられているそうです。が、この日本三大名瀑…

鳴子峡(なるこきょう)

仙台での仕事を終え、レンタカーを借りて19時半に出発しました。奥入瀬でダメージを受けたレンズの修理も出張期間中の4日間で完了しました。仙台にキャノンのサービスセンターがあったことを思い出せて良かったです。途中、コンビニで夜食や朝ごはんを買い込…

蔦沼(つたぬま)

奥入瀬渓流の玄関口、十和田湖温泉郷(焼山)から国道103号線を少し行ったところに、八甲田連峰のひとつ赤倉岳の爆発によって誕生した蔦の七沼(蔦沼、鏡沼、月沼、ひょうたん沼、菅沼、長沼、赤沼を含む)があります。7沼の中で最も大きい蔦沼は、周囲1k…

奥入瀬(おいらせ)渓流 3日目

初日の銚子大滝が逆光だったため、あらためて行ってみることにしました。朝ご飯として山菜ラーメンを食べてからゆっくり車で向かいました。9時前に銚子大滝の駐車場に到着しました。 銚子大滝近くでしばらく撮影し、また車で雲井の滝まで移動しました。先日…

奥入瀬(おいらせ)渓流 2日目

この日は下流からスタートしました。車を石ケ戸休憩所の駐車場に停め、少し歩いて下り、三乱(さみだれ)の流れに着きました。いつもの日の出とともに撮影という訳ではなかったので、9時前とゆっくりのスタートです。遊歩道から河原に降りて撮ろうと思ったの…

奥入瀬(おいらせ)渓流 1日目

奥入瀬渓流は、十和田湖の子ノ口(ねのくち)から焼山までの約14kmの流れで、豊かな樹木や十数か所の滝と、千変万化の美しい流れや様々な奇岩・奇勝が見事な渓流美を作り出している場所で、十和田八幡平国立公園に属し、国指定の特別名勝及び天然記念物にも…

十和田湖

2週間夜中までのぶっ続け勤務を終え、新宿から夜行バスで東北に向かいました。さすがに疲れが溜まっていたので、八戸に到着するまで爆睡でした。7時45分、定刻通り八戸駅前に到着。東北だけあって東京よりかなり冷えています。駅前のレンタカー屋で車を借り…

神橋(しんきょう)

日光宇都宮道路日光ICを降りて北西、神橋交差点の左側に鮮やかな神橋が架かっています。聖地日光の表玄関を飾るにふさわしい朱塗りに映える美しい神橋は古くから神聖な橋とされており、日光を開山された勝道上人の伝説にまつわる橋でもあります。また「御…

華厳の滝(けごんのたき)

今から1万5千年前、男体山の噴火によって中禅寺湖が生まれ、その湖水が大尻川となり、その川が大岸壁を一気に落下するのが華厳の滝です。滝は大谷川(おおやがわ)となり、鬼怒川に合流しています。滝の高さは、97m、幅7m、滝壺の深さは4.5mだそうです。華厳…

竜頭の滝(上流)

湯ノ湖から芦ノ湖へ向かう途中で、橋の上に人がたくさんいる場所があったため、急遽立ち寄った場所が、竜頭の滝園地です。ここは、昨日見た竜頭の滝の上流の方を見ることができる場所です。人気のスポットなのか無料駐車場も満車で、なかなか車を停めること…

湯ノ湖(ゆのこ)

湯ノ湖は、三岳(みつだけ)が噴火したときに流れ出た溶岩流によって、湯川が堰き止められできた周囲3kmの湖です。標高1478メートルと高い位置にあります。紅葉にはまだ少し早かったようです。 青い空が湖に写って鏡のようです。 1時間ほど撮影し、8時過ぎに…

湯滝(ゆだき)

湯滝は、栃木県日光市奥日光地域の湯ノ湖から流れ落ちる滝で、落差50m、幅25mあります。華厳滝、竜頭の滝と並んで奥日光三名瀑のひとつとされています。湯滝を流れ落ちた水は日本有数の高層湿原「戦場ヶ原」を流れる湯川となり、竜頭の滝を下ってて中禅寺湖…

戦場ヶ原

この地が中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だったという神話が名前の由来といわれる戦場ヶ原。かつて湖であったものが湿原化したもので、400ヘクタールの広大な面積を誇り、「奥日光の湿原」の一部として2005年(平成17)に、ラムサ…

明智平(あけちだいら)

三連休とあって、いろは坂を上ってくるのに1時間半もかかりました。明智平は上りいろは坂の終点あたりにあります。明智平からロープウェイで3分の所に明智平展望台があり、そこからの眺めが素晴らしいです。中禅寺湖と華厳の滝を一緒に見ることができますし…

毘沙門沼(びしゃもんぬま)

毘沙門沼は、福島県裏磐梯の五色沼のひとつです。五色沼は、正式には五色沼湖沼群と呼ばれるそうで、毘沙門沼の他、赤沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼などのいくつかの沼で構成されています。この五色沼には高校の修学旅行の時に初めて訪れ、その時の沼…

浄土平(じょうどだいら)

浄土平は磐梯吾妻スカイラインの中間地点の標高1,600メートルに位置しています。一切経山(いっさいきょうざん)の火山噴火により生成された火山荒原と針葉樹林の原生林となっています。「浄土平」の名前の由来は諸説あるようで、どれが正しいかよくわかりま…

霜降(しもふり)

花崗岩の岩盤が露出した高さ約50mの岩壁が連続し、まるで霜が降りたような景観からその名が付けられたそうです。ここでも激しい雨が降ったり弱まったりでした。 …

天狗の庭(てんぐのにわ)

磐梯吾妻スカイラインのつばくろ谷から約2kmほど走ったところに天狗の庭があります。天狗が舞い遊んだという言い伝えにちなんだ景勝地です。磐梯吾妻スカイラインの中でも特に紅葉の名所として知られ、斜面に美しい紅葉が広がります。 本来なら色とりどりの…

つばくろ谷

この日も愛車のデリカD5ではなく、レンタカーで出発。ウキウキして出発したのですが、レンタカーを借りて5分後、交差点で接触事故に合い、怪我はなかったものの警察の検証やら保険会社やレンタカー会社とのとのやり取りで、出発が1時間半も遅れてしまい…

西行戻しの松(さいぎょうもどしのまつ)

朝、4時起きで撮影場所に向かいました。残念ながら黒い雲が水平線沿いのあったため、朝日を見ることができませんでしたが、自分としては、松島四大観よりもここの方がずっといいと思います。 ここは、行法師が諸国行脚の折り、松の大木の下で出会った童子と…

松島四大観(まつしましだいかん)

ここでは、2日間で訪れた松島四大観を順不同で記載します。 松島湾に浮かぶ260余島を東西南北から一望する4ヶ所の名所が「四大観」です。江戸時代の儒学者・舟山万年が「東に大高森の壮観、西に扇谷の幽観、南に多聞山の偉観、北に富山の麗観」と称したこと…

厳美渓(げんびけい)

松島の夕景を撮りに行く前にほんの少しだけ立ち寄ろうと向かいました。中尊寺から車で約30分の距離です。途中で田園風景を数カット撮りながら到着しました。厳美渓は、栗駒山を水源とする岩手県一関市にある磐井川中流の渓谷です。全長は2キロメートルで、19…

copyright2020@Kosei-photo-gallery