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未来に残したい日本の情景写真撮影記

世界遺産 姫路城の桜

今年の初めての桜撮影は、姫路城です。以前行った時は桜の満開時期をやや過ぎていたため、あらためて行ってきました。
8時過ぎの電車に乗って、三宮でJRに乗り換え、出発から1時間でJR姫路駅に到着。駅で「回転焼き」(お店には御座候となっていた)を買い、食べながら姫路城に向かいました。NHKの朝ドラで、るいが焼く大月の回転焼きが出るたびに食べたいなぁと思っていました。
姫路城と桜を絡めて撮りたかった場所は、大手門の東側にある「姫路護国神社」の裏辺りのお堀沿いです。到着すると撮影場所は既に人でいっぱいで、学生のグループが最前列に陣取っており、40分に1回通る和船を待っていました。こちらは、和船が通り過ぎた後、学生グループと場所を代わってもらうため、後ろに待機していました。待機時間は30分近くあったと思います。この日は気温が低く、結構寒かったです。学生グループが撤収した後、撮影場所を決めたのですが、かなりのローアングルでないと桜の枝が天守閣に被ってしまいます。持参した三脚では高すぎたため、ほぼ地べた辺りで手持ちで撮りました。そう言えば、前回来た時もローアングルで苦労したことを思い出し、せっかく年末に買ったLeofotのMT-03を持ってこなかったことを後悔しました。
でもR5はバリアングル機能があるため、撮影は前回に比べて大幅に楽でした。

f:id:kosei-photo:20220406224041j:plain船が来るまで、風が一瞬収まって、水鏡にお城が映っている時を狙って何枚も撮りました。

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そして約40分待って、ようやく和船が来ました。船がある写真がいいか、水鏡がいいか悩ましいところです。

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でも絵葉書のような写真はネイチャフォトとしては、あまり評価されないのだと思います。 
次に行きたかったところは、 大天守と2つの小天守が見える女坂あたり(三の丸広場の西側)から定番の写真を撮りました。

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これもオリジナリティがないと言われそうです。  そろそろお昼になりお腹もすいたので、姫路城を後にしました。 

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