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未来に残したい日本の情景写真撮影記

蔦沼(つたぬま)

奥入瀬渓流の玄関口、十和田湖温泉郷(焼山)から国道103号線を少し行ったところに、八甲田連峰のひとつ赤倉岳の爆発によって誕生した蔦の七沼(蔦沼、鏡沼、月沼、ひょうたん沼、菅沼、長沼、赤沼を含む)があります。
7沼の中で最も大きい蔦沼は、周囲1km面積6haだそうです。
蔦沼に到着したのは、13時。時々雨が強まったり、一瞬やんで少しの晴れ間が出たりと変な天候でした。
ブナの原生林の紅葉は最盛期を過ぎていましたが、雨のやみ間の少し幻想的な写真になりました。
今回は奥入瀬渓流がメインだったので、あまり他の場所を考えておらず、蔦沼も当日の思いつきで立ち寄った場所です。
本当は早朝がいいようで、
朝日が昇ると山々は真っ赤に染まり、その姿を鏡のような水面にくっきり映し出す様は、本当に美しいそうです。

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長年、ずっと行きたいと思っていた青森の秋をこの3日間で十分満喫し、新幹線に乗るため、八戸に向かいました。
また、新緑の頃に訪れたいと思います。

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