奥入瀬渓流は、十和田湖の子ノ口（ねのくち）から焼山までの約14kmの流れで、豊かな樹木や十数か所の滝と、千変万化の美しい流れや様々な奇岩・奇勝が見事な渓流美を作り出している場所で、十和田八幡平国立公園に属し、国指定の特別名勝及び天然記念物にも指定されているところです。
かれこれ30年ほど前になると思いますが、紅葉の奥入瀬渓流の写真を見て以来、ずっと行ってみたいと思い続けていた地です。
関西に住んでいる頃は遠くてなかなか行けなかったのですが、過去に3回ほど東京にいた時にもやはり行くことができませんでした。今回は思い切って来て良かったと思います。
十和田湖から奥入瀬に向かう途中、バスで十分寝たはずなのに眠くて仮眠をとりました。
上流部分での見どころである銚子大滝に到着したのが14時20分です。
銚子大滝近くにある駐車場に車を停めて遊歩道を歩きました。写真を撮りながらなのでなかなか前に進みません。
銚子大滝の少し上の流れ。
銚子大滝
銚子大滝の少し下の流れ。左奥に見えているのが銚子大滝です。
奥入瀬渓流は場所によって流れの速さも、川の幅も様々で、全く違った景観を見ることができます。
九段の滝
九段の滝の後、美し早瀬、白糸の滝、白絹の滝まで行った頃、16時10分でした。銚子大滝からたったの1.2kmのところです。
銚子大滝に引き返す途中、九段の滝近くの橋の上から撮影。行きは、歩いている人が入ってしまったので、帰りに取り直しました。日暮れが迫っていて、既に暗くなっています。
夕暮れの銚子大滝。
日の出日の入りマピオンで検索するとこの日の日の入り時刻が16時47分だったので、そこから銚子大滝まで引き返し、16時40分にこの日の撮影を終えました。
