荒船海岸からゆっくり走って本州最南端の地、潮岬まで来ました。この日は寒く、時折雪がちらついていました。
右の方に写っている潮岬灯台は30mの断崖に建つ白亜の灯台で、明治6年(1873年)の初点灯以来、140年もの間、海上交通の要所として沖行く船を照らし続けているそうです。
海岸は、岩場が続いていて、黒潮の砕け散る波が迫力がありました。
下は灯台の上からの写真です。灯台内の68段の螺旋階段上ると、太平洋の大海原が目の前に広がります。灯台は小さいですが、30mもの崖の上にある吹きさらしの場所からの撮影には怖症を感じました。