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未来に残したい日本の情景写真撮影記

秋の奈良公園

今日は早朝から奈良公園に行って来ました。特に撮りたかったのが正倉院近くのイチョウの木です。木の上の方の葉はほとんど落ち、地面に黄色の絨毯を敷き詰めていました。
やはり奈良なので、黄色い絨毯の上にシカに来てもらいたかったのですが、なかなかシカが思うように来てくれません。モデルになってもらえるよう鹿せんべいで釣るのですが、たくさん来すぎてしまったり、あまり可愛くない雄の鹿だけが来たり、来てくれても向きが悪かったりでなかなか思ったような写真が撮れませんでした。そのためほぼ同じアングルで2時間以上280枚も撮っていました。
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なかなか凛々しい雄の鹿です。この時期は角は切られています。20121118_171

雌鹿です。(たぶん)
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朝から小雨が降ったりしていましたが、つかの間の青空でした。20121118_414_2

大仏殿です。さすがに人の切れ目はありませんでした。団体ツアーを避けて撮影しました。20121118_291

教科書に載っているようなアングルです。
大仏殿では、三脚やフラッシュは禁止ですが、撮影はいいみたいです。中は結構暗いので、ISO感度を上げての撮影です。
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奈良と言えば、大和路を撮り続けた入江泰吉氏を思い起こします。あのような素晴らしい写真をいつかは撮ってみたいといつも思います。

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