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未来に残したい日本の情景写真撮影記

永平寺

金沢を後にし、福井に来ました。福井と言えば永平寺でしょう。金沢駅から福井駅までサンダーバードで45分ほど。福井駅からバスで30分程度です。今回も綿密な計画を立てていたわけではなく、行動しながらネットで経路や時間を調べ、ネットで特急券を予約しながら移動しました。無駄なく移動できるのはスマホのおかげです。
曹洞宗大本山永平寺は、室町時代道元禅師によって創建された座禅修行の道場です。参道を進むと、石段の上の唐様の勅使門が目に止まります。永平寺のパンフレットの表紙にもなっていました。(パンフレットは雪景色でしたが)

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参道から見た祠堂殿(しどうでん)です。紅葉が始まっています。
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祠堂殿の前にある写経を納めるための報恩塔(ほうおんとう)です。20121103_066
傘松閣(さんしょうかく)の中の「絵天井の大広間」です。この広間は156畳もあり、天井には230枚の色彩画があります。
部屋が暗いため、肉眼ではこれほど鮮やかには見ることができません。
当然ストロボは禁止されているため、ISO感度16000で撮りました。
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バスの時間が迫っていたため、このあと駆け足で見て回り、永平寺から次の目的地に向かいました。

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