潮岬から休憩を挟んで2時間かけて白浜まで来ました。白浜でのメインは、夕焼けの円月島です。まだまだ時間があるため、1時間程度仮眠し、2時半過ぎから三段壁の撮影を行いました。
三段壁は、南紀白浜温泉のすぐ南の海に直立する長さ2km、高さ50m - 60mの大岩壁で、断崖絶壁の名勝として知られています。福井の東尋坊の倍の高さがあり、迫力満点です。
富士山の景観を巡って静岡県民と山梨県民での論争があるように、和歌山県民と福井県民でどちらが上かという論争があるのだろうかとふと思ってしまいました。
従来は三段壁が自然の景勝地であることから景観を妨げる人工物は設けられていなかったそうですが、今は、ロープによる柵が設置され、自殺防止を呼びかける看板が随所に設置されています。柵がなければもっと岸壁に近づいて迫力のある写真が撮れたのにと思います。
