阿寺川が流れる美しい渓谷が阿寺渓谷です。阿寺川は木曽川の支流のひとつで、水がエメラルドグリーンに見えます。集落やダムもなく自然がそのまま残されている貴重な川と言えます。
8時前に渓谷の入口に到着しましたが、今の時期はマイカー規制があり、車を停めて歩くか、シャトルバスを利用するかの2者択一だったので、車を木曽川沿いの臨時駐車場に停めて歩くことにしました。
渓谷入口で地図をもらった時にお勧めスポットを訪ねると「狸ヶ淵」や「犬帰りの淵」なんかがいいと教えてもらいました。
そこで、まずは「狸ヶ淵」を目指しました。遊歩道のようなものはなく、通常は車が通る舗装された車道を歩きます。
「狸ヶ淵」に到着すると二組のグループが既にいました。Instagramに投稿するのか、水着になって冷たい川の中に入っていました。その人たちが写らないように写真を撮りました。明るいところと暗いところの明るさの差が大きく、難しい写真になりました。
「狸ヶ淵」から更に上流に向かい「犬帰りの淵」まで来ました。ここは、渓谷入口でもらったガイドの表紙にもなっている場所です。
橋の上から撮影しましたが、橋の反対側では水遊びをする家族?グループがいたので、片側だけ撮りました。
そこから上は目指さず、元来た道を戻ることにしました。帰りにもまた「狸ヶ淵」から数枚撮りました。
上って来るときには気づかなかった「雨現の滝」です。雨が降った時にだけ現れるのでその名が付いているそうです。
阿寺ブルーと呼ばれるエメラルドグリーンの渓谷を堪能し、11時過ぎに元の駐車場まで戻ってきました。