道の駅で仮眠をとり、4時前に出発しました。目指したのは「自然湖」。なんか変な名前です。「自然にできたから?」でもほとんどの湖も自然にできていると思うけど・・・。名前の由来を調べてみると、地震による御岳山の崩壊で王滝川の一部に偶発的に発生した湖らしいです。やっぱり自然にできた湖でした。正式な名称は無く単に「自然湖」と呼ばれています。ナビにも名称の表示がありませんが、王滝村中心エリアから滝越方面へ車で20分ほどのところです。ほぼ一本道で、道沿いに所々看板も出ていますので、暗がりでも間違えることはないと思います。
5時前に到着すると既に先客がいました。湖は靄がかかっていい感じになっています。急いでカメラを取り出して撮影しました。
深いところでは20メートルも森が沈んでしまった自然湖ですが、立ち枯れの木々は、増水時の大量の土砂の流入で倒れたり、冬の凍結による氷の圧力で折れたりしながら朽ちていき、いずれは全てがなくなり、普通の湖や川のような姿に戻っていくらしいです。