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未来に残したい日本の情景写真撮影記

又兵衛桜

本当は、月曜の東京出張に合わせて、山梨県忍野村の桜を取りに行こうとレンタカーもホテルも予約していたのですが、忍野の桜はまだ蕾とのことで断念し、又兵衛桜が見頃を迎えているという情報を見て、そちらに行ってみることにしました。
仕事を終え、21時頃に帰宅し、準備をして22時に出発しました。
又兵衛桜奈良県宇陀市にあり、幹周3m、高さ13mで大きく枝を広げた枝垂れ桜は、樹齢300年ともいわれる見事な桜です。大阪夏の陣で活躍した戦国武将後藤又兵衛が当地へ落ち延び、僧侶となって一生を終えたという伝説が残り、この枝垂れ桜が残る地も、後藤家の屋敷跡にあることから「又兵衛桜」と呼ばれています。
23時40分頃に駐車場に到着すると既に夜の撮影をしている人たちがたくさんいました。自分もカメラを取りだし、真っ暗な中、数枚撮りました。

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その後、車の中で仮眠し、4時に起きて撮影場所を確保しようとしたのですが、自分が撮りたい構図で撮れる場所は人が既にいました。仕方なく、別場所からの撮影となりました。


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この又兵衛桜にはこれまで3回ほど来ましたが、いつもその大きさに圧倒されます。
7時半に撮影を終える頃は、カメラマンの多くは撤収し、観光客が増え始めていました。

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