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未来に残したい日本の情景写真撮影記

東寺のライトアップ

今回の京都撮影のメインの目的は、東寺の桜のライトアップです。建仁寺近くから京都駅までバスで移動し、夜間拝観のチケットを購入しました。
このチケットは、通常の夜間拝観の開始時刻(18時)より、1時間早く入場できるチケットで、JR東海ツアーズが限定販売しています。3日前まではWEBで購入できますが、アクションを起こすのが遅くなったため、京都駅構内にあるJR東海ツアーズでチケットを購入しました。因みに1,500円しますが、通常の拝観料より500円高いだけで、ほぼ誰もいない敷地に入れ、ゆっくり撮影ができます。
チケットを購入した後は、ちょっと歩き疲れたこともあり、京都駅近くのイオンの中にあるマクドナルドでハンバーガーを食べながら2時間近く休憩しました。そこから東寺までは徒歩10分弱です。東寺に着いて暫くすると昼間の拝観者に17時までに出るようにアナウンスがあり、昼間の拝観者は一旦全員が外に出ないといけません。17時前に特別拝観チケットを持った人が集まる場所に行ってみると両手で数えられるほどの人しかおらず、入場した時点では貸し切り状態でした。入場してからぐるっと一周しながら桜を撮りましたが、日が長くなってきているので、まだ明るさが残っており、ライトが点灯してもあまり映えない写真となります。
ぐるっと一周しながら桜を撮った後は、紅葉の時に見つけた撮影場所でずっと撮影しました。チケットには三脚不可と記載されていたので、手持ち撮影したのですが、暗いところでの手持ち撮影は難しく、何枚もの写真に手振れが起こりました。

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日が暮れる頃(ライトアップが映える頃)は、一般の拝観者も入場してくるため、場所によっては混雑しています。特に五重塔を正面に見られる辺りは、かなりの密になっていたので、撮影を諦めて、出口に向かいました。
退場する前に出入口付近にあるメインの枝垂れ桜と塔を絡めて撮影しました。本当は日が完全に沈む前の空がまだ青く映る時間に撮りたかったのですが、前の写真の場所に長居しすぎて空が真っ黒な時間帯になってしまいました。

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お腹も空いたので、京都駅から電車に乗る前に地下街でビール+食事でお腹を満たしたあと帰途につきました。コロナにより1年前にジムも辞め、WEB会議や在宅勤務が増えたため、体を動かすことがかなり減ってしまい、今回のように重い機材を背負って長時間歩くときっと明日以降は筋肉痛が起こると思われます。

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