連休を利用して四国に行ってきました。向かったのは、仁淀ブルーの見られる代表的なスポットである「にこ淵」、「安居渓谷」、「中津渓谷」です。
仁淀川は、高知県と愛媛県を流れる一級河川で、水の色が神秘的な青色に見えることから、カメラマンの高橋宣之氏が「仁淀ブルー」と名付けたのが由来だそうです。
最初に目指したのは、数年前から最も行きたかった仁淀川の支流である枝川川にある「にこ淵」です。
朝6時に西宮の自宅を出発し、10時50分に到着しました。高知は子供の頃からよく行っていたので、身近に感じていましたが、やっぱり遠いです。
連休の初日ということもあって、車を停めるスペースがいっぱいでしたが、運よく、淵から最も近い駐車スペースに車を停めることができました。
以前は、この淵に降りるために険しい崖を用意されたロープや鎖を伝っていくような危険な場所で、けが人も多く出ていたそうです。台風や大雨の後は通行できないような状況でしたが、何年か前に、相当急角度ですが、階段が整備され、淵まで行きやすくなっています。
本来、この場所は、神聖な場所とされ、地元の人も立ち入らない場所だそうです。
到着した時は、淵の半分以上が陰になっていましたが、徐々に光が当たる部分が増えてくるのを待ち、結局2時間ほどほぼ同じ場所で撮影し、次の撮影地に向かいました。