7時半に道の駅ゆすはらを出発し、四国カルストへ向かいました。四国カルストは、愛媛県と高知県の県境、東西約25kmに連なるカルスト台地で、山口県の秋吉台、福岡県の平尾台と並ぶ日本三大カルストの1つに数えられる壮大な景勝地です。標高は1,000~1,500mと三大カルストの中で最も高いところにあります。
今回は、大野ヶ原➡姫鶴平(めづるだいら)➡五段高原➡天狗高原と西から東に向かうルートを走りました。
標高が上がるに連れて霧に包まれてきて、景色もよく見えず、放牧されている牛の姿も霞んで見えます。
姫鶴平では、残念ながら濃霧で何も見えず、時々雨が降っており、姫鶴荘にあった温度計も18℃を示しており、夏とは思えない寒さでした。駐車場に停めて霧が晴れないか待ちましたが、全くその気配もないため、姫鶴平では何も見えないまま先に進みました。
五段高原では、少しだけ霧が流れた瞬間がありました。
四国カルストのシンボル的な花「ヒメユリ」
天狗高原でも霧がほんの少し切れたときに撮りました。
四国カルストの後は、三大仁淀ブルーのひとつ中津渓谷に行く予定でしたが、四国カルストで霧が切れるのを待っていたりして、時間がなくなったため断念することにしました。
高知といえば、鰹のたたきということで、たたきを求めて高知中心部の方へ南下しました。14時頃に立ち寄った「道の駅かわうその里すさき」で、鰹のたたきをその場で藁焼にして食べさせてくれるところがあったので、ノンアルコールビールを買い、本場のたたきを堪能しました。