福岡の「海の中道海浜公園」から次に向かったのは、長崎県松浦市福島町にある土谷棚田です。
約400枚の水田が連なる10ヘクタールの棚田は、伊万里湾に沈む夕日の景観と調和し、まさしく日本の原風景と言えます。
13時40分頃に棚田が見下ろせる展望駐車場に到着しました。ここも早くから場所取りが行われていました。棚田に向かって左側から三脚で場所が埋まっていくのですが、その場所以外でもそれほど変わり映えせず撮ることができると思います。駐車場は狭くて20台程度しか停められないと思われます。9月の火祭りの時は、臨時駐車場もあるようです。トイレは駐車場から400メートル先にありました。
日没が19時であるため、それまで車の中で仮眠しました。その間、空は少しずつ曇ってきており、時折日が差す感じです。夕日が見えることを祈りつつ、日没を待ちました。
この後、夕日が雲に隠れてしまい、夕焼けも出ないと判断して、19時に撤収しました。棚田に向かう途中に見つけた「福島温泉ほの香の宿つばき荘」の日帰り温泉に入り、帰途につくため本州に向けて出発しました。