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未来に残したい日本の情景写真撮影記

英虞湾(あごわん)

今回は、英虞湾のロケハンの要素がありました。英虞湾は、志摩市阿児町大王町志摩町浜島町の4町に囲まれたリアス式海岸で、夕日の名所です。
最初に向かったのが、横山展望台です。横山展望台は、志摩半島南部にある展望台で、英虞湾に浮かぶ無数の真珠養殖筏や大小さまざまな島々を見ることができます。
8時半頃に横山展望台に着きました。その時はカップルが一組いただけでしたが、下見をしたあと駐車場で1時間ほど仮眠し、撮影を開始しようとしたときには、既に多くの観光客がいました。

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展望台は二段になっていて、上の写真は、下の人がいる場所から撮ったもので、この写真とその下の写真は、一段上の展望台から撮ったものです。

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10時20分頃に横山展望台を後にし、磯笛岬展望台に向かいました。30分ほど走って磯笛岬展望台という小さな展望台に到着しました。太平洋と英虞湾が一望できる景勝地です。ここには「ツバスの鐘」というものがあり、その鐘を鳴らすと出世と幸運に恵まれるといわれているそうなので、一応、鳴らしておきました。

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次は英虞湾ではなく、五ヶ所湾など360度の大パノラマが楽しめる南海展望台に向かいました。先に昼ご飯を済ませてから行きたかったのですが、店らしい店がないまま、12時頃に現地に到着しました。昼ご飯をちょっと我慢して撮影場所の展望台に向かいました。展望台に行くには、駐車場から急で長い長い階段を上がらなくてはなりません。気温は恐らく35℃程度。汗だくです。

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汗だくの撮影を終え、南海展望台を後にしました。
この後は、14時に賢島近くにある道の駅で、遅い昼ご飯を食べました。伊勢うどんとマグロ丼のセットです。食べ終わった後は、この5月に「伊勢島サミット2016」が開催された「志摩観光ホテル ザ クラシック」に立ち寄りました。ロビーの雰囲気を少し味わっただけで、その場にそぐわない軽装なため、すぐに出てきました。
その後は、今回のメインと考えている「ともやま園地」に行きました。ともやま園地にもいくつか展望台があるようなのですが、よくわからず、桐垣展望台というところに行きました。16時前に到着し、撮影場所を確認した後、18時37分の日没までにはまだまだ時間があるので、木陰に車を停めて1時間ほど仮眠しました。爆睡でした。仮眠を終えて、再度、撮影場所の駐車場に行くと静岡ナンバーの人が既に最も良い場所に三脚を立てて場所をキープしていました。前に低木があり、それが邪魔になる場所が多くあります。

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結局、黒い雲に太陽が隠れて夕日を見ることはできませんでした。19時に本日の撮影は終了にし、風呂と晩御飯のためともやま園地を後にしました。

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