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未来に残したい日本の情景写真撮影記

亀老山(きろうざん)

瀬戸内しまなみ海道」は西瀬戸自動車道の愛称で、本州・広島県尾道市と四国・愛媛県今治市を全長約60kmで結ぶ架橋ルートです。その区間には大きな島が6つあり、それぞれに形の異なった架橋で結ばれていることから「橋の美術館」とも呼ばれているそうです。
今回の撮影場所は、標高307.8mの亀老山展望公園というところで、そこは、大島の南端に位置し、瀬戸内海国立公園に指定されています。目的は夕焼けです。
15時半に到着したのですが、ちょっと早すぎるので、撮影場所を決め、その場所に車からゴルフ用の大きな傘とマットとクッションを持ってきて、影を作って昼寝をしました。青空の中、風が気持ち良かったです。
瀬戸内海の島々と言えば、若かりし頃に読んだ片岡義夫の「彼のオートバイ、彼女の島」を思い出します。映画にもなりました。
そうこうしているうちに日没が近づいてきました。

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地平線には雲があったため、丸い夕日を見ることはできませんでしたが、日没後の夕焼けは見ることができました。

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18時40分に亀老山展望台を後にし、そこから四国に渡り、道後温泉で1日の汗を流しました。




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