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未来に残したい日本の情景写真撮影記

真名井の滝(まないのたき)

前日、鍋ヶ滝から2時間かけて宮崎県西臼杵郡高千穂町までやってきて宿泊。
高千穂峡はあこがれの地でしたが、ようやくこの目で見ることができる日が来てワクワクしていました。
高千穂峡の中で最も有名なのが真名井の滝です。真名井の滝は、高千穂渓谷の川幅が狭まった部分に流れ落ちる滝で日本の滝百選の1つに指定されています。
6時半頃に宿を出ました。車だとすぐのはずなのですが、工事で道路が通行止めで迂回路がわからず、車を停めて歩いたため、撮影開始が遅くなり、7時過ぎとなってしまいました。早い時間に撮影を開始したかったのは、8時半からボートの貸し出しが始まり、渓谷は手こぎボートでいっぱいになるからです。30分ほど撮影し、宿の朝食の時間が終わってしまうため、いったん宿に戻りました。朝ご飯を食べてから再び撮影開始したのが9時頃です。既に5~6隻ほどのボートが出ています。みんな漕ぐのが下手だから、ボート同士ぶつかり合ったりしているためヘルプのモーターボートまで出ていました。水面は波立つし、とても写真になりません。
ボートが視界から消える一瞬の隙を狙って撮影していました。きっと行楽シーズンはこんな隙もないくらいのボートが出るのではないでしょうか。本当は、新緑の頃が一番綺麗なのだと思います。1時間ほど撮り、お腹いっぱいになりました。

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