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未来に残したい日本の情景写真撮影記

黒部渓谷鉄道

満天の星空の中、道の駅うなづきで一夜を過ごし、7時に起きました。
昨夜、コンビニで買っておいたパンと道の駅の自販機で買ったコーヒーで朝食を済ませ、撮影準備をして8時過ぎに出発しました。
目的は、宇奈月温泉駅すぐ近くの展望台から鉄橋を渡るトロッコ列車を撮ることと鐘釣駅近くから黒部川の渓流を撮ることでした。
車を富山地鉄建設宇奈月駐車場に停め、宇奈月駅まで行ってみると9時発のトロッコ列車のチケット販売を行っているところでした。
展望台に行くのは後にして、トロッコ列車に乗ることにし、チケットを買いました。列車は13両の12両目に乗りました。
元日に起こった能登地震の影響で、鐘釣駅までは行かず、猫又駅までの折り返し運転とのことでしたが、急遽、チケットを買ってトロッコ列車に乗ることにしました。往復で100分、2,820円でした。

宇奈月

新柳河原発電所
ヨーロッパの古城を想わせるメルヘンチックな外観が特徴的です。1927年(昭和2)に建設された柳河原発電所が宇奈月ダムの完成により水没することになり、1993年(平成5)、下流70mの地点で「新柳河原発電所」として生まれ変わったそうです。


猿のつり橋(左下)
ダムが建設された後もサルが対岸へ渡れるように作られた吊り橋だそうです。


出し平ダム


ねずみ返しの岩壁

黒部川第二発電所

水路橋
猫又から新柳河原発電所まで水を送る為の送水用の橋です。

仏石
仏様の姿に似ているということでその名がついたとのことです。右下の赤い頭巾を被った石です。

山彦橋
歩いて渡れる橋で、新山彦橋を渡るトロッコを撮影するスポットです。

トロッコ列車を下りて、山彦橋に向かいました。橋の中央部には、新山彦橋をトロッコ列車が通過する時間が書かれていて、写真を撮る人にとってはありがたいです。


手前が人が歩ける山彦橋で、後ろが列車が走る新山彦橋です。


11時半まで撮影し、お昼ご飯を食べに駅前に向かいました。1階が土産物屋で2階が食事処となっている「柏や」で昼食(白えびかき揚げ付そばとます寿司)を食べました。
その後、山彦展望台から1枚だけ撮りました。

最後に山彦橋から1枚撮って、次の撮影地に向かいました。



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