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未来に残したい日本の情景写真撮影記

伊丹市昆虫館

どこへ撮影に行こうかと考えあぐね、久しぶりに伊丹市昆虫館に蝶を撮りに行くことにしました。
伊丹市昆虫館は、「冬の渡り鳥の飛来地」「野鳥のオアシス」として有名な、昆陽池(こやいけ)公園の一角にあります。
9時半の開館時間過ぎに到着し、展示物や標本を見た後、蝶の温室に入りました。温室は10時に開きます。
この温室には、約14種1000匹の蝶が放されているそうです。温室に入った途端、無数の蝶が目の前を飛んでいました。数百枚撮った中から何枚かを紹介します。

2時間ほど撮って昆陽池公園を後にしました。

淀水路の河津桜

北野天満宮からバスで出町柳まで出て、老舗のふたばで豆餅を買って、そこから京阪電車で淀を目指す予定でしたが、反対方向のバスに乗ってしまったことに途中で気が付き、すぐに降りたのですが、そこから大宮まで少し歩き、阪急電車京阪電車を乗り継ぎ、淀駅に到着したのが13時半過ぎでした。駅からは、迷うことなく到着できるように表示がたくさん出ていました。
まずは水路にかかる橋から全体を撮りました。


同じ位置からアップにしてみました。


最初に撮った橋から桜並木を通り抜け、次の橋から最初に居た方向を撮りました。

一通り撮影して淀水路を後にしました。








北野天満宮梅苑「花の庭」

1週間前に行くはずだったのですが、雨で中止になった北野天満宮に向かいました。8時前に最寄り駅を出発し、電車とバスを乗り継いで9時20分頃に北野天満宮に到着しました。1,200円を払って梅苑『花の庭』に入りました。人はそれほどおらず、かなり空いている感じでした。入り口で開花具合を尋ねたら「遅咲きの梅が見頃です」と言われましたが、多くの木は既にピークを過ぎている感じでした。

梅苑では猿回し(子ザル)の催しもやっていました。
梅苑の入場料には、お茶とお菓子も付いていて、一通り撮影したあと茶店で梅茶とお菓子を頂き、梅苑を出ました。
その後は本殿にお参りし、長年持っていたお守りを返して、外に出ました。時間も11時半となり、お腹も空いていました。天満宮のすぐ前に『この花』という造り酒屋の建物を再利用した雰囲気の良いお食事処があったので、すぐに入りました。メニューを見るとどれもおいしそうでしたが、「にゅーめんとかやくご飯のセット」とちょっと珍しいものがあったので、それを食べたのですが、このお出汁がめっちくちゃ美味しかったです。






 

談山神社(たんざんじんじゃ)

談山神社は、奈良県桜井市にある神社で藤原鎌足が祀られています。名前の由来は、中臣鎌足中大兄皇子が、大化の改新について語り合ったことから、後に「談い山(かたらいやま)」と呼んだことによるそうです。
10時過ぎに到着しました。人はほとんどいませんでした。



拝殿です。

十三重の塔。



英国大英博物館所蔵の「秋冬花鳥図」(狩野派筆)の高精細複製品。キャノンの技術で48億画素で撮影され、大型のインクジェットプリンターで印刷された後、箔工芸師が金箔を付けたり表具師が枠を付けたりしてオリジナルに限りなく近い複製となっています。
秋冬花鳥図|作品紹介|綴プロジェクト (global.canon)

この後、彩華ラーメンを食べて帰りました。 

冬の又兵衛桜(朝)

昨夜は早く寝たため、5時過ぎに目が覚め、道の駅の隣にあるコンビニで朝ご飯を買って、腹ごしらえをした後、再び、又兵衛桜に行きました。車で10分弱の距離です。
駐車場に着く頃に東の空が赤くなっていましたが、写真を撮り始めた時は、赤色が弱まっていました。
 


さすがにこの冬の時期に桜を見に来る人もいないので、駐車場は自分の車1台だけです。

この後、又兵衛桜からすぐ近くの「かぎろひの丘万葉公園」に行きました。この日の午前5時から7時頃に「かぎろひを観る会」が開催されていることを前日に知ったので、行ってみましたが、もう後片付けの最中でした。
万葉歌人柿本人麻呂が詩を詠んだ時に現れた「かぎろひ」(日の出1時間ほど前に現れる陽光)の様子を偲ぶイベントだそうです。今で言うマジックアワーですね。
その後、たくさんキャンピングカーやハイエースが停まっているエリアに行ってみるとディスクドックチャンピオンシップという一定時間内にフリスビーを投げて犬がキャッチする回数などを競う競技をやっていました。何故、各地からキャンピングカーなどが集まっているのか、ここに来て初めて分かりました。きっと犬連れで泊まれる宿泊施設がなく、この大会が全国各地で開催されるためです。
謎が解けてすっきりしたところで、次の目的地に向かいました。

冬の又兵衛桜

撮影は翌日の朝のつもりでしたが、夕景も撮りたくなり、大願寺の後、再び、又兵衛桜を見に行きました。
下の写真は、東側から西側に向けて撮影したものです。ちょうど沈む太陽が石垣の上の隙間から見えています。(ちょっとオレンジになっている所です)


下から見たところです。


西側から東側に向けて撮りました。明日の朝はこの場所から撮ろうと思っています。

本日の撮影は終了し、ちょっと早いのですが、近くの「大宇陀温泉あきののゆ」に行き、芯から温まりました。温泉の後は、そこに併設された食事処で夕食にしようと入り口に名前を書いてしばらく待ちました。食べ終わって出てくる人もいて席は空いているのに店員さんがいっこうに中に案内する気配がなく、前に並んでいる人は1時間待っているとのことだったので、見切りをつけて外に出ました。この辺りは外食する場所が少なく、あっても早く閉まってしまいます。道の駅に車を停めて、すぐ隣にあるコンビニにしようかと思いましたが、さらにその隣にあった寿司屋に入りました。こちらは空いていました。寿司屋を出てたら、まさかの雨が降っていました。そのままコンビニに駆け込んで、買い物をしている間に更に激しく降ってきました。走って車に戻りました。雨が小降りになった時に寝床を準備して、早々に眠りにつきました。晴れていたら星空を撮ろうと思っていましたが、それも叶わず、朝までしっかり寝ました。
それはそうと道の駅には山梨や新潟などかなり遠方からのキャンピングカーやハイエースがたくさん停まっていて満車状態でした。お風呂も食堂も混んでいた理由が後でわかったのですが、ディスクドックの大会があったからでした。





大願寺

冬の又兵衛桜を見にに奈良の宇陀に向かいました。撮影したいのは翌日の朝のため、まずは見て回るだけにして、近くにある大願寺に行ってみました。聖徳太子蘇我馬子に命じて建立したと伝えられているお寺だそうです。また、薬草料理を食べられる場所としても有名だそうです。



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