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未来に残したい日本の情景写真撮影記

神戸ルミナリエ

1週間前に下見で訪れた神戸ルミナリエの本番に行って来ました。
神戸ルミナリエの開催は4年ぶりとなります。これまでとの違いは、開催時期が12月から1月に変更となり、会場もメリケンパーク、東遊園地、旧居留地の数カ所に分散設置されています。
17時ごろに三宮駅に着き、そこから下見をした通り、下の地図の順路で見てきました。あいにくの雨で、傘をさしながらの撮影となり、カメラを上に向けることが多かったため、レンズに付く水滴を払いながらの撮影となりました。

①神戸市役所4号館前のロソーネ(Rosone)です。ロソーネはイタリア語で「バラ窓」を意味するそうで、直径約3mの作品です。

②クリエイト神戸裏のロソーネです。

③郵便局前のカンデラブリ(Candelabri)です。イタリア語で「枝付きろうそく立て」を意味するそうで、高さ約8mの作品です。

④東遊園地内のスパッリエーラ(Spalliera)です。全長39m、最高部の高さ19mに及ぶ大きな作品です。

⑤東遊園地の南側にある「こども本の森神戸」前のカッサアルモニカ(Cassa Armonica)です。高さ11m、直径7.6mの光の聖堂で、音楽のステージとして生演奏などが行われていました。ここは、飲食ブースもあり、多くの人がいました。

NTT西日本神戸中央ビル前のロソーネです。

メリケンパーク東南の緑地通路に全長70mの光の回廊「ガレリア」(Galleria)が設置され、その入口には幅40m、高さ15mの「フロントーネ」(Frontone)が設置されています。ここは有料エリアとなっています。
6時30分のチケットを買っていたので、入場まで15分ほど待ちました。その間、復活したポートタワーと珍しい色の海洋博物館を撮りました。


モードを蛍光灯にしてみました。

また、ガレリアを通り抜けた先には、「希望の鐘」を包む高さ約8mの作品「鐘のガゼボ」が設置されています。

NTT西日本新神戸ビル(レンガビル)前の高さ約8mのアーチ型作品です。

⑨旧神戸居留地十五番館前のアーチ型作品です。

三井住友銀行前の広場の三方を囲む高さ約7.2m、幅約14m~18mの光の看板(Billboard of Light)と高さ約10m、直径5.6mのツリー(Tree of Light)です。

ここは、会社の窓から見える場所で、過去のルミナリエの出発点です。初日(19日)は点灯式が行われていました。

朝日ビルディング内のロソーネです。

雨のせいか、分散開催&一部有料となったからか、人でごった返すといった感じはなく、比較的ゆっくりしっかり見ることができました。この後はビールを飲んで帰りました。

 

 

ルミナリエのロケハン

これまでのルミナリエと大きく展示方法を変え、1月19日から新たにスタートします。今回のルミナリエは一部有料エリアができるのと展示エリアが分散されます。本番の撮影に向けロケハンしてきました。
まずは、腹ごしらえ。阪急三宮駅の北側にあるタイ料理屋さんに行きました。ネットでは開店が12時となっていたので、11時40分頃に行ってみると既にお店は開店しており、待つこと約1時間でやっと入れました。

注文したのはトムヤムラーメン。辛さは5段階の2。3を頼もうとすると店員さんに辛いから初めてならやめておいた方が・・・という感じだったので、思いとどまって2にしましたが、3で良かったかもと思います。

腹ごしらえの後、あらかじめ調べた展示ヶ所を神戸市役所の西側から順番に行きましたが、西側3ヶ所はまだ設営されておらず、東遊園地は設営中(写真なし)でした。そこからメリケンパークまで移動しました。そこもちょうど設営中でした。


先月末頃に2年ぶりにライトアップされたポートタワーと海洋博物館。

北側から雨雲が迫ってきていました。海洋博物館の南側にあるスタバに入って休憩することにしました。南側は晴れています。

右に見えている窓側に座り、そこから撮った写真です。雨雲が迫って来ています。南側から海洋博物館とホテルオークラには光が当たっています。不思議な光景でした。


コーヒーを飲み終わる頃には雨もやみ、青空が出ていました。

この後、旧居留地を通って三宮駅に向かいましたが、設営されていたのは三井住友銀行前だけでした。
下の写真は、前日に点灯試験をしていたところを会社の窓から撮ったものです。



三保の松原(再び)

日本平の展望台からの景色はイマイチだったため、急いで三保の松原に引き返しました。夕日が沈むまでにはまだ時間があったので、先ほど撮影していた所まで行って、あらためて撮影を行いました。

17時前に撮影を終了しました。
この後に向かった先は『リバティーリゾート久能山』という温泉施設。以前は『天下泰平の湯すんぷ夢ひろば』という名称だったと思います。名前はおしゃれになったけど、前の施設の方が値段の面でも施設やサービス面でもよかったと思います。
ゆっくりお風呂に浸かって、食事をして2日間の富士山撮影の旅を終え、帰途につきました。静岡インターから名神高速に乗りましたが、浜名湖SAで朝方まで寝てしまいました。家に帰って来たのは午前9時ごろでした。全走行距離は1,008kmでした。



日本平

三保の松原から車で20分ぐらいの距離にある日本平で、夕日を浴びた富士山を撮ろうと思い向かいました。
以前来たときは桜の時期でしたが、富士山が見えず、姿を現すまで何時間か展望台で待った記憶があります。(過去記事を参照ください)

展望台からの写真ですが、前にある木が伸びてしまっていて、景色が見えにくくなっていましたので、数枚撮って、また三保の松原に引き返すことにしました。

三保の松原

田貫湖から次に向かったのは三保の松原です。お昼時間なので、途中で何か食べようとしていましたが、バイバスを走っていたので、桜エビ、生しらすなどの看板が見えてもお店に入ることができませんでした。清水でバイバスを下り、少ししたところに清水魚市場「河岸の市」との看板があったので、入ろうとしたのですが、そこに入るために車が渋滞していたため諦めました。そのあとショッピングモールの一角にあったお寿司屋さんに入りましたが、混雑していて、このまま待っていたら写真を撮る時間がなくなると思い、残念ですがマクドナルドになってしまいました。三保の松原まで行ってしまえばよかったです。
三保の松原は以前来た時と大きく変わっており、文化創造センター「みほしるべ」というものができていて人で賑わっていました。後で調べたら2019年にできたそうです。

夕日が沈むのを日本平で見ようと思い、三保の松原を後にしました。




田貫湖

富士の姿を見ながら朝霧高原を通り、まかいの牧場に立ち寄りました。以前とすっかり変わってしまっていましたが、毎回買っているチーズの燻製を買い、次の目的地の田貫湖に向かいました。
田貫湖は、富士山の西麓・朝霧高原の一角にある人口湖です。逆さ富士が撮影しやすい湖ですが、この日は残念ながらくっきりとした逆さ富士は撮れませんでした。

それより驚いたのが、これまであった展望デッキは撤去され、新しい展望デッキを造るための工事をしていました。フェンスが張ってあったのですが、富士山の正面に小さなスペースが開けてあったので、撮影することができました。
新しい展望デッキは下の絵のようになるようです。できれば以前の展望デッキと同じように段差をつけてもらえれば、より多くの人が前の人の頭を気にすることなく富士山を鑑賞できるのにと思います。



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