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未来に残したい日本の情景写真撮影記

高源寺の紅葉

紅葉の名所として知られる兵庫県丹波市の高源寺に行ってきました。
入山は8時半からですが、駐車場が混雑すると嫌なので、6時に家を出発しました。
高源寺の駐車場は第3駐車場まであり、第3駐車場はバス専用だそうです。バスが来るということは、人もたくさん来て混雑も予想できます。
濃い霧の中、舞鶴若狭道を走って7時半頃に到着しました。既に第1駐車場には7割程度車が停まっていました。写真家は朝が早いです。入山時間が来るまで、門前で写真を撮りました。到着後すぐは、まだうっすらと霧が残っていて山の上にある多宝塔にはかすかに霧がかかっていましたが、すぐに消えてしましました。

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ここは、門に扉がないため、時間前に勝手に中に入っている人がいます。一人は三脚を抱えたカメラマン、あと二人は夫婦と思われる年配の男女。時間外は警報器が鳴るようになっているらしく、何度もけたたましく鳴り響いていても全く動じない様子(気づいていないのか)です。門の外から多くの人が中に向けて写真を撮っていて、それに気づいていてもお構いなしに中を歩いている神経はどうなっているのでしょう。『恥の文化』であるはずの日本なのに・・・。
そうこうしているうちに8時頃に受付が開き、予定より早く入山可能となりました。

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高源寺を訪れようと思ったのは、11/13の神戸新聞NEXTの記事と多宝塔を包み込むような紅葉の写真を見てのことでした。そこで、真っ先に向かったのが、多宝塔を入れた紅葉風景が綺麗に見える場所ですが、何度か場所を変えて撮った写真が下の写真です。神戸新聞の写真で見たのとは違い、実際に来てみると葉がかなり落ちてしまっていたのか、彩とボリュームに欠けていました。

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多宝塔の後、あちこち境内を撮りました。ここのカエデは、天目カエデと言って、中国渡来のもので切れ目が深い小さな葉と垂れた枝が特徴だそうです。

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駐車場を出るときには、入庫待ちの渋滞ができていました。




 

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