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未来に残したい日本の情景写真撮影記

甲山からの淀川花火大会

3年ぶりに淀川花火大会が開催されました。今回は、梅田側が工事のため観覧ができません。多くの人が十三(じゅうそう)側に集中することが考えられ、人混みは耐えられないと思い、遠くから見ることにしました。
よく行く西宮市のシンボルである甲山(かぶとやま)からは梅田のビル群も見えるため甲山から撮ることにしました。ただ花火の会場まで直線距離で15kmあるので、小さくしか見えません。
13時過ぎに「まだまだ早いかなぁ」と思いながら自宅を出発しました。13時20分に甲山森林公園の駐車場に車を停めて、そこからは軽い上り坂をゆっくり歩いて15分ほどで展望台に到着しました。
既に三脚を立てて場所取りをしている人がいます。三脚だけでなく、ロープを張って何人分もの場所取りをしている人もいます。(これはルール違反だと思います)
到着したときはまだまだ空きスペースがありました。


展望台建物の2階から撮ることも考えましたが、多くの人が来ると揺れて写真がブレる危険性があるので、やはり、土の部分に場所を確保しました。
展望台は広いので、慌てることもないのですが、木が邪魔になる所もあります。展望台は2階建てになっていて、1階部分は日陰でぐるっと建物の形にベンチがあるため、そこで涼みながら昼寝をしました。
目覚めると人と三脚がかなり増えてきていました。来年も来るとしたら2m以上の三脚と脚立を持って、直前に来ようと思います。

打ち上げ1時間前頃からカメラのセット、設定の確認、ピント確認などを行い、開始を待ちました。
19時半、予定時間ぴったりから花火の打ち上げが始まりました。この日は淀川以外にも伊丹なども花火大会だったようで、淀川を撮りながら他2,3カ所からも花火が上がっているのが見えました。

ちょうど1時間で終了しました。あまり良い写真が撮れなかったので、2枚だけアップします。
帰りは真っ暗な道をヘッドライトをつけて駐車場まで下りの道を歩きました。帰り道は10分ほどでした。


 

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