3時に起床。すぐにおにゅう峠に向かいました。山帰来からは5kmほどの距離だと思いますが、真っ暗な細い山道なので、通常より時間がかかります。途中で、立派な角の牡鹿に2回、若い鹿に1回出会いました。撮影場所に着くと既に車でいっぱいです。ここは駐車場がなく、路肩にと言っても路肩ではなく道路の半分側に停めることになるのです
が、既に多くの車が並んでいました。とにかく駐車スペースを確保し、撮影場所に行ってみると既に三脚が並んでいて隙間がありません。場所取りは諦めて、車の中でもう少し寝ることにしました。満点の星空でしたが、撮影する元気も出ず、再び車の中で寝ることにしました。
撮影を始めたのは、5時半頃です。まずは、まだ少し星が見えていたので、撮ってみました。
谷は、木と木の隙間から撮るのですが、そのスペースに人がひしめき合っているので、その後ろに大きな三脚を立てて脚立に乗って、前の人の頭越しに撮影しました。撮影を始めてからもひっきりなしに車やバイクがやってくるので、その度に三脚と脚立をどけなければならず、撮影になかなか集中できません。
雲海は諦めていましたが、少しだけ出ていてラッキーでした。
山を下りていく途中にも綺麗なところがたくさんありました。
昨日行った「道の駅くつき新本陣」で、おろしそばと卵かけご飯を食べて朽木を後にしました。
その後、延暦寺に寄ろうと思い、琵琶湖の西側を通って向かいましたが、どんどん空模様が怪しくなってきていていました。晴れていれば、山の上からの琵琶湖の景色も楽しみなのですが・・・。比叡山ドライブウェイの手前まで来て、延暦寺への降り口が3つあるので、どの出口で出ればいいのかネットで検索していると根本中堂が修復中で囲いに覆われていることを知り、メインの建物も景色もダメということで、残念ながら行くのを断念し、そのまま帰途につきました。
