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未来に残したい日本の情景写真撮影記

猪名川花火大会

神戸の墓参りから帰ってくるのが遅くなったため、電車ではなく、バイクで会場に向かいました。猪名川の川沿いの道は通行止めになっていたため、堤防に停めて少し歩きました。人がぞろぞろ歩いているわけでもなく、河原にシートを敷いている人もまばらで、先日の東京湾花火大会の時のお台場とは大違いです。
この花火大会に来るのは初めてなので、どこが良いかわからないまま、三脚を立てました。本当は高速道路の向こうまで行って撮るといいのかもしれませんが、何となく混んでいる気がして断念しました。僕が三脚を立てた場所は数名の人がいましたが、隣の人とはかなり離れていて、三脚の足が重なりあうようなことはありませんでした。
有名な花火大会では朝から場所取りをしないとよい場所を確保できないし、場所取り合戦が熾烈と聞きますが、ここはとても平和です。開始直前に行ってもちょっと離れた場所なら余裕です。開始まで無数に飛び交っているコウモリを撮りましたが、暗くなってきていたのでフラッシュなしではブレがひどくてダメでした。
大会の案内では7時20分開始となっていましたが、開会の挨拶などが長く、最初の花火が上がったのが7時40分でした。少し離れた場所にいるもののプログラム内容を伝える放送は何となく聞こえてきます。

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約1時間で全てのプログラムが終わりました。あまり高く上がる大玉はなく、こじんまりした花火大会でした。

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