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未来に残したい日本の情景写真撮影記

富士山(1日目)

今回は2匹と4人の超久しぶりの家族旅行に合わせての撮影です。
晦日の夜に出発し、紅白を見ながら(当然ながら運転手は聞いているだけですが)最初の目的地である芦ノ湖に向かいました。自宅からは6時間半の距離です。
途中で仮眠をとりましたが、朝焼けが始まるまでには十分余裕のある時間に着きました。外の気温は-4℃です。
残念ながら期待したような朝焼けにはなりませんでしたが富士山はしっかり見え、一年の始まりとしてはまずまずだったと思います。

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そこから所どころアイスバーンになった山道を10分ほど下り元箱根港で数カット撮りました。

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風が強く、かなり寒かったので、犬の散歩もそこそこに温かい朝ごはんを食べるため店に入りました。町は明日からの箱根マラソンを控えて幟や横断幕があちこちに見られました。
せっかく来たのだから大涌谷に行こうということになり、すぐに向かいました。ここでは、噴煙が上がる火山活動の様子を間近に見ることができます。
駐車場に車を停め、歩いて遊歩道に向かいましたが、強風により、残念ながら遊歩道は急遽閉鎖となっていました。

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名物の黒玉子だけはしっかり食べて次の目的地に向かいました。
次に向かったのは、山中湖です。ここでも厚い雲に覆われて富士山は見えませんでした。

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白鳥の餌やりも終わった後だったので、白鳥の数も疎らでしたが、しばらくの間、白鳥のしぐさを観察していました。

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山中湖から富士五湖を順番に回ろうと思っていましたが、富士山の頂上は雲に覆われたままだったので、景色とは関係ない観光場所を見て回り、名物のほうとうを食べて、この日の最後に鳴沢氷穴(ひょうけつ)に行きました。
鳴沢氷穴青木ヶ原樹海の東の入口に位置する溶岩洞です。
氷穴内には氷の貯蔵庫があり、かつて江戸時代には献上するための物品として、大正時代には冷蔵庫の氷など、様々な用途で使われていたそうで、現在は用途が無いため、毎年冬に四角い氷を作り再現しているそうです。
写真は氷穴の入り口付近のものです。
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雪が降り、富士山が顔を出す気配がないため、この日は早々にペンションにチェックインしました。


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