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未来に残したい日本の情景写真撮影記

山中湖

土曜日が激しい雨という予報だったため、予約していたレンタカーを直前でキャンセルし、部屋でゴロゴロしていました。テレビを見ていると、日曜は急激に回復するという天気予報が流れ、急遽レンタカーを借り直し、夜の0時過ぎに出発しました。
高速を降りるところを間違えたのか、降りてしばらくするとナビにすごい山道に案内されました。真っ暗でさらに霧で視界が20メートルもない状態の中、超スローペースで走りました。カーブの直前まで道がどっちに曲がっているのかわからなくて本当に怖かったです。途中、鹿の家族が道路を横断しているところに出くわしました。霧の中から突然、目の前に現れたという感じでした。ゆっくり走っていて良かったです。
ようやく山中湖の外周道路にたどり着き、いつものラーメン屋を目印に東側の湖畔に入り、そこで仮眠をとりました。
5時半に起床し、富士山を見てみると分厚い雲に覆われていました。大雨の後に出る真っ赤な朝焼けを想像して楽しみにしていたのですが、日の出時間を過ぎても雲がかかったままです。

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7時を過ぎてからようやく富士山が見えてきました。残念ながら想像していたような朝焼けにはなりませんでした。

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気を取り直して、白鳥がいる北側のエリアに移動し、白鳥を絡めた写真を撮りました。相変わらず、時々富士山が雲で隠れてしまうため、白鳥が良くても富士山がダメ、富士山が良くても白鳥の向きやポーズがダメで、100枚以上撮って、見られるのはこの2枚程度でした。

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