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未来に残したい日本の情景写真撮影記

忍野八海

山中湖から忍野に移動してきました。車で15分程度の距離です。忍野八海は、富士に降った雪解け水が伏流となり、 八つの湧水として湧き出している場所を指します。榛の木林民俗資料館 は、 その忍野八海の一つ 「底抜池」 を抱える約9000坪の渡辺家の屋敷内にあります。
ここにある茅葺き屋根の建物は江戸時代に建てられたもので、 富士北麓一帯では最も古い民家の一つと言われているそうです。
この定番写真をこれまでたくさん見てきましたが、どこから撮られたものかがわかっていませんでした。それがちょっとしたことで、入場料を払って入る資料館でしかこの光景を見ることができないことを知りました。20数年間、富士山近郊に通っているにもかかわらず、この資料館に入るのは初めてでした。

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