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未来に残したい日本の情景写真撮影記

平等院

城南宮の次の行き先は全く考えていなかったのですが、天気もいいし、これで帰るのももったいないので、城南宮から比較的近い宇治の平等院に行ってみることにしました。
平等院に続く上り坂の道沿いにコインパーキングがたくさんあるのですが、結構、坂の下の方から「満車」の表示が続いていたので、これは坂の上の方にある平等院前の駐車場には停められないのではないかと思い、「空」の表示があればすぐに停めようと坂道を上っているといくつめかのコインパーキングが「空」になっていたので、すぐに車を入れました。実際には、平等院近くの駐車場にも空きがありました。誰もが同じようなことを考えて早めに駐車しているのだとその時は思っていましたが、後で地図を見ていると坂の下の方の駐車場は正門に近く、坂の上の方の駐車場は南門に近いことがわかりました。正門近くの駐車場はいっぱいで、南門近くはまだ空きがあるという状況だったようです。駐車場から南門まで機材を担いで10分ほど歩きました。
前回訪れた時は、大修復の前だったので、修復を終えてからの平等院は初めてです。創建当時の姿をできるだけ忠実に再現したそうですが、真っ赤で金ピカな姿にはちょっと違和感を覚えました。それでも観光客が増えたのか、世界遺産だからか、鳳凰堂の中に入るには1時間半待ちとのことでした。鳳凰堂には入らず、外観の撮影を行いました。

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鳳凰堂に入る人たちは1回50名までで20分ごとに入れ替えを行っているため、人が入れ替わるタイミングで撮影しました。

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以前来たときは、遠くに建設中のビルがあり、クレーンが写りこみ邪魔だったのですが、それはなくなっていました。
帰る前に平等院ミュージアム鳳凰館で国宝や重要文化財を見学し、13時前に平等院を後にし、帰途につきました。

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