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未来に残したい日本の情景写真撮影記

城南宮のしだれ梅

イヌの散歩を娘に任せ、6時半頃に家を出発しました。愛車のデリカD5は2回目の車検中のため今日は代車の軽ワゴンで撮影に向かうことになりました。
向かったのは、京都南インターを下りてすぐのところにある城南宮です。今まで知らなかった場所ですが、数日前にネットで見つけました。ちょうど塩田武士氏の『罪の声』という本を読んでいたので、「じょーなんぐー」という響きが頭に残っていたので、目に留まりました。名神高速をスムーズに走行し、7時半に城南宮駐車場に到着しました。駐車場に停まっている車はまだまばらで、皆さん拝観時間まで車内で時間を潰しているような感じです。しだれ梅を見ることができる神苑の拝観時間は9時からなので、まだまだ時間があります。塀の外からも神苑内の一部が見えたので、三脚を立てて撮りました。因みに園内は三脚、一脚等は禁止されています。

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数枚撮って、神苑入り口の方に向かいました。神輿舎の前に形の美しい1本のしだれ梅がありました。多くの観光客はこの梅の前で記念撮影をしていました。

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神苑に入るために8時過ぎから入口に並びました。入場が遅くなると人が多くなり、せっかくの写真に人が多く写りこんでしまうためです。先頭集団はカメラおやじたち6人で撮影場所の情報交換をしていました。その後ろに自分たち。そして、その後ろにアジア系外国人が列を作っていました。9時10分前に開門となり、すぐに目的の場所に向かいました。到着時に駐車場近くの塀の外から撮った場所です。

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ここ城南宮は、しだれ梅は150本あるそうですが、椿は300本もあるそうです。
椿の花がいくつも地面に落ちているのですが、ほとんどの花弁が観光客の方に向いているので、開門前に神社の人が演出したのかと思えるほどです。

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落ち椿のあるところは、暗い影で、遠景のしだれ梅のところは非常に明るく明暗差が大きいため、ハーフNDを使っても撮るのが難しかったです。
(普通は、暗いところにある椿に露出を合わせれば、後ろのしだれ梅は真っ白、逆に明るいしだれ梅に露出を合わせれば、手前の椿は真っ黒になります)
一通り、神苑内の撮影を終えて出てくると、舞台で巫女さんが舞を舞っていました。梅の花を冠に差し、梅の枝を手に持って舞う神楽を「梅が枝神楽」というそうです。
後になりましたが、お参りを済ませ、10時半頃に城南宮を出発しました。出発する頃は、駐車場に入る車が長蛇の列になっていました。

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