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未来に残したい日本の情景写真撮影記

奈良公園

どこに桜があるのか探しながら奈良公園の回りを車で走るとすぐに見つかりました。桜が見えた近くの駐車場はまだオープンしていなかったため、少し離れたコインパーキングに車を停めて歩きました。それにしても30分500円とは驚きの高さで、東京都内より高いです。
運よく桜の木の近くに鹿がいたので、絵になる位置に来てくれるまでじっと待ちました。今回は餌を用意していなかったので、なかなか思ったところには来てくれませんでした。

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少し場所を変えて撮りました。餌をやっている人(たぶん公園の関係者)がいたため、見たことないくらいたくさんの鹿がいました。その人がバイクで移動するたび、全部の鹿がダッシュで付いて行く様(というより先回り バイクの人は公園の回りの道路を走るけど鹿は公園内を突っ切って走ります)は驚きで、まるでサバンナを群れで走るインパラのようなすごい光景で、あっけにとられているうちに写真を撮り逃しました。下は集まってきた鹿たちです。

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それにしてもこの奈良公園もアジア系の外国人の多さには驚きます。数日前、安倍首相が、外国人観光客の目標人数を倍増させ、2020年に4千万人、2030年に6千万人とすると報道されていましたが、今より多くなるとどこに行っても撮影どころではなくなりそうで心配です。

奈良公園の最後に浮見堂にも行ってみましたが、池の端の方が工事中で池の水が抜かれていて絵になりませんでした。

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9時半に奈良公園をあとにしました。

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