富士山周辺

仕事を終えて21時過ぎに東京を出発し、23時頃に河口湖ＩＣを下り、翌日の朝食を買い込み0時前に精進湖に着きました。
さっそく星空の富士山を撮りました。月が満月だったので、月明かりで富士山がはっきり見えていました。






到着した時間が遅かったので、画面に月を入れることはできませんでした。
いったん車に戻り仮眠をとり、また日の出前から撮り始めました。下の写真は、ちょうど太陽が出てきたところです。



湖面から立ち上る霧が朝日に照らされて綺麗です。




6時50分に精進湖での撮影を終え、朝霧高原に向かいました。
7時20分に朝霧高原に到着。ここは、富士山の陰になって日の出が遅いので、精進湖や本栖湖で日の出を撮った後でもここでまた日の出の写真を撮ることができます。頂上から太陽が出ればダイヤモンド富士なのでしょうが、少し横から出てきました。

次に行く場所は特に決めていなかったのですが、前回に行ったとき、滝の上の展望台を新たに造り直している途中だったことを思い出し、白糸の滝に行ってみることにしました。大好きな滝です。紅葉の時期は逸してしまいましたが、紅葉の時期、新緑の時期は格別綺麗です。









今回は、新たに造り直された展望台からだけ撮って、滝近くには下りず、8時40分に白糸の滝を後にしました。
次に向かったのは、御坂峠です。御坂みちの上の方（旧御坂トンネルの河口湖川の入口）にある天下茶屋前に行きました。到着したのは10時頃です。ここからの富士山と河口湖の眺望は一見の価値ありです。きっと昔の人も、甲府から峠を越えてきたときに、同じ眺めで感動したに違いないと思います。



30分ほど富士山と河口湖の景色を楽しみ、天下茶屋前から御坂峠を下りました。下りる途中にいつも止まって写真を撮る場所で今回もやはり止まらずにはいられなくて、数枚を撮影しました。



写真の構図的にはそれほど良くないのかもしれませんが、思い出のせいで立ち寄らずにいられないのかもしれません。撮影場所には自分のための目印もあります。天下茶屋前からの写真とどちらがいいでしょうか？
10分ほどで御坂峠を後にし、来年のカレンダーを買うため河口湖ミューズ館・与勇輝館に立ち寄り、その後、早めの昼ご飯を食べようと、いつものほうとう屋さんに入りました。ほうとうを食べながら富士山周辺に通い始めて20年になるのかとふと思いました。満腹になったところで12時過ぎに今回の一番の目的地である長野に向けて出発しました。