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未来に残したい日本の情景写真撮影記

雪の白川郷(1日目)

8日の夜、会社から帰って準備をし、23時に家を出発。途中眠くて眠くて高速のSAで2回ほど仮眠。かなりの時間寝てしまったのと東海北陸道に入って数ヶ所で事故渋滞があったため、白川郷の荻町城跡展望台(城山天守閣展望台とも呼ばれています)に到着したのが10時半頃でした。通常、4時間程度で行ける場所ですが、かなりの時間がかかってしまいました。
白川郷荻町地区の地図)
http://www.shirakawa-go.gr.jp/othercontents/file/pdf/map_ogimachi.pdf#search='%E7%99%BD%E5%B7%9D%E9%83%B7+%E8%8D%BB%E7%94%BA+%E5%A4%A9%E5%AE%88%E9%96%A3'

1時間ほど展望台から写真を撮影しました。20130209_009

手前中央が重要文化財の和田家です。

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70-200に付け替えての撮影

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ちなみにこの展望台は私有地です。オーナーができた方で無料で開放してくださっています。2011年の7月に来たときにこのオーナーと知り合い、食事をご馳走になるなどその後いろいろと良くしていただいています。
天守閣で昼食をとり、その後、民俗資料館に車で移動し、30分ほど撮影しました。

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(撮影中に現れた野生のニホンカモシカ20130209_064
この日の夜はライトアップがあることから15時以降は、一般車は白川郷内の駐車場が使えなくなります。12時から15時の間にちょっと離れた場所にある臨時駐車場に車を移動させないといけません。遅くなると臨時駐車場がいっぱいになり車を停めることができなくなるので、12時半過ぎに車を移動させ、そこからシャトルバスで再び荻町に向かいました。
荻町の白川診療所前でシャトルバスを下り、そこからは徒歩で集落内を回り、重要文化財の和田家や明善寺などを撮影しました。

(和田家)
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(明善寺裏)
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その後、また集落全体が見下ろせる城山天守閣まで坂道を歩いて上がりました。
この日は17時半からライトアップが行われます。15時前に天守閣に着くと既に多くのカメラマンが三脚を立てるための順番待ちをしていました。ライトアップが始まるまで2時間半も並ぶのかぁ・・・と思いながらも最後尾に並びました。16時にカメラマン用に用意された撮影場所に移動したのですが、先に並んでいたカメラマンの数が多くて、撮影場所に三脚を立てられません。例年は15分単位くらいで順番を交代すると聞いていましたので、そのまま並んでいましたが、そのようなアナウンスもなく、不安になっていました。
そんな時、オーナーが僕の姿を見つけて特別な場所に入れてくださいました。ラッキーでした。

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天守閣を後にし、18時半頃に和田家のライトアップを撮影しました。ここも大混雑でした。

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撮影を終了し、40分待ってシャトルバスに乗り込み、もとの臨時駐車場に戻って来ました。
その後「白川郷の湯」でゆっくり疲れを癒し、休憩室のテレビで四大陸フィギュアの女子ショートを終了まで見て外に出ました。
この辺りは、遅くまで開いているお店がないため食事に困ります。24時間営業のコンビニが1軒あるのですが、観光シーズンはほとんどのものが売り切れています。缶ビールとかろうじて売れ残っていたお好み焼きを買いました。すぐ近くにある道の駅に車を停め、車の中で食事をして、23時に就寝。車の外はマイナス5℃。寒く長い一日でした。今回はわざわざライトアップの日に合わせて来ましたが、やはり自分はライトアップより自然の姿の方が好きだなぁと思いました。

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