白川郷のあと白山国立公園に立ち寄りました。ここは、白山を主峰とする海抜300~2700メートルにわたる山岳公園です。国道から車がすれ違うのも厳しいようなヘアピンカーブが連続する山道に入り、30分ほどで白水(しらみず)の滝展望台入口の駐車場に到着。そこからブナやナラ、トチなどの巨木が生い茂っている山の中の遊歩道を5分ほど歩いたところに展望台があります。白水の滝は落差72メートル、滝幅8メートルの県指定名勝の滝です。流れ落ちる水が乳白色に見えるためこの名がついたそうです。
(ブナの巨木)
白水の滝駐車場から車で10分ほどのところに白水湖(しらみずこ)があります。硫黄分を含む水であるため湖面がエメラルドグリーンに輝く美しい湖です。この日は豪雨のあとだったため、湖面に流木などがたくさん浮いており、また風が強かったため湖面が鏡のようにはならず、きれいな一部分だけを切り取る写真となりました。
(風が強く波があるため、鏡のようなエメラルドグリーンにはならず)