kosei-photo-gallery

未来に残したい日本の情景写真撮影記

秋の保津峡

8時に自宅を出発しました。保津峡までは1時間半ぐらいです。十分な下調べもせず、大雑把(保津峡駅)にナビを設定して出発しました。
保津峡駅の近くまで行けば、展望スポットがわかるだろうと思っていましたが、看板が出ている訳でもなく、ハイカー用に設置されていた案内図にも書かれていませんでした。保津峡駅までは、ところどころ車がすれ違えないような細い山道(下の写真で言うと川に沿って右側を走る道)があり、そこを通ってJR保津峡駅まで何とか到着しました。でも撮影スポットがわかりません。ネットで見ると「嵐山-高雄パークウェイ」の中にあることが分かったのですが、また細い山道を戻らないといけません。意を決して、来た山道を引き返していると、途中に少し開けた道幅も少し広い場所があり、そこに「空撮中」というビブを付けた人たちが渓谷の方に向かって何かをしている様子でした。車を停めてそこから景色を見てみたところ、そこには、なかなかの絶景が広がっていました。
その時はまだ太陽の位置が低かったので、谷には陽が当たっていませんでしたが、後で来ることを想定してナビに地点登録しました。そこにいた空撮中の人たちが僕の車のナンバーを見て、『神戸からなら六甲山の方が色づいているのでは?』と言われました。確かにその通りで、保津峡はまだ早かったようです。昼ご飯を食べに行ったあと、「嵐山-高雄パークウェイ」の中にある展望台には向かわず、途中、渡月橋の写真(次の記事参照)を撮って、13時半頃に地点登録した場所にまた戻って来て下の写真を撮影しました。

f:id:kosei-photo:20201117221445j:plain

f:id:kosei-photo:20201117221520j:plain

f:id:kosei-photo:20201117222048j:plain


撮影した場所は、京都府道50号京都日吉美山線の途中で、保津峡展望台と保津峡を結んだ線上に位置するところです。保津峡を見下ろせるため、川下りの舟はもちろん、トロッコ保津峡駅(川にかかる橋の左手)と川沿いに走るトロッコ列車も見ることができます。ハイカーの人やサイクリングに人たちもここで足を止めて写真を撮っていました。

f:id:kosei-photo:20201117222136j:plain

 

f:id:kosei-photo:20201117222206j:plain

上の写真を撮影した場所です。どなたかが写真を撮っている位置です。



 

copyright2020@Kosei-photo-gallery