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未来に残したい日本の情景写真撮影記

奈良公園の大銀杏

朝からひどい頭痛でしたが、薬を飲んで何とか7時頃に出発しました。奈良公園まで1時間ほどですが、ぼーっとしていて、なんと阪神高速に乗るところを名神高速に乗ってしまいました。このところ注意力散漫です。
8時過ぎに転害門近くのコインパーキングに車を停めて、大仏池を目指して歩きました。池のほとりにある大銀杏と鹿を絡めて撮るのが今回の目的です。まずは、池越しに紅葉と大仏殿を撮りました。驚くほど鮮やかな色合いです。

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大銀杏の周り(池の反対側)は、カメラマンでいっぱいです。ここに2時間半近くほぼ同じアングルで、鹿がいろんな動きをしてくれるのを待ちながら、450枚以上撮影しました。
それだけ撮ってもこの写真は最高と思えるものがありません。なかなか鹿が思うような位置に来てくれないので、家からサツマイモを適当な大きさに切って持って行き、鹿に行って欲しい場所辺りにそれを投げたりしていたのですが、鹿たちが一斉に同じ位置に集まったりするので、なかなか絵になりません。何度か繰り返しているうちに係りの人に「鹿せんべい以外は与えないでください」と言われ、そこからはただじっと待つだけでした。いくつかピックアップしたのが、下の写真です。

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さて、どれがいいでしょうか?
ここは広々していて写真も自由に撮れるのでいいです。


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