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未来に残したい日本の情景写真撮影記

三保の松原

三保半島の東側に広がる景勝地で、総延長7km、3万699本の松林が生い茂る海浜と、駿河湾を挟んで望む富士山や伊豆半島の美しい眺めで有名で、世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成遺産のひとつに登録されています。それなのに松林は25年前と比べ2万本以上も減少しているそうで、観光客も疎らで、近辺も寂れており、数年前に訪れた時に入ったお店も閉店してしまっていました。
4時半に起床し、車の中で朝食を食べ、三保の松原のある砂浜へ向かいました。空は、厚い雲で覆われていて、5時22分の日の出は見ることができませんでした。

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しばらく、海を眺めていましたが、天気が回復する兆しもないため、一旦車に戻って2回目の朝食を食べました。
7時半過ぎに再び海岸に向かいました。

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二代目の新・羽衣の松

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じっと見ていると薄っすらと富士山が見えたので、夢中でシャッターを切りました。

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1時間ほど撮影して、次の目的地に出発しました。

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