男性的な荒々しい海岸線が続く曽々木海岸のシンボル的な存在が「窓岩」です。板状の岩の真ん中に直径2mほどの穴が開いている奇岩です。
垂水の滝から車で5分くらいの所にこの窓岩があります。
数枚撮ってお腹が空いたので、昼ごはんにすることにし、車を走らせると「能登総持寺そば禅”門前そば”」という幟が目に入ってきたので、すぐに車を止めて入りました。
総持寺とは、かつて曹洞宗の大本山として栄えたお寺で、門前町はその名の通り総持寺の門前町として栄えました。その頃、お参りに訪れる人に振舞われたというそばが門前そばで、そば粉に水を加えて練り上げる一般的なものは違い、天然の山芋である自然薯だけでそば粉をまとめるのが門前流だそうです。
満腹になったあとは小休止して琴ヶ浜でトトロ岩をスマホで撮って、能登金剛に向かいました。