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未来に残したい日本の情景写真撮影記

千里浜(ちりはま)

巌門から1時間半ほどかかり、17時に到着しました。30年前にバイクで走った道で、今回で2回目となります。
千里浜なぎさドライブウェイは、日本で唯一、一般の自動車やバスでも砂浜の波打ち際を走ることができる約8kmの砂浜の一般道です。世界でもアメリカのデイトナビーチニュージーランドのワイタレレビーチの3ヶ所だけと言われています。
砂浜でありながら一般道なので、当然ながら道路標識が設置されています。一般の自動車や大型車が走行できる理由は、この海岸の砂が特別細かく、水分を吸って締まって固くなるので、普通の砂浜のように沈み込まないからだそうです。

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昨日は波が高かったため通行禁止になっていましたが、今日は走ることができました。
でも残念ながら夕日を見ることはできませんでした。20140813_413

最後の1枚を撮り、千里浜から最後の目的地である和倉温泉に向け出発しました。
和倉温泉といえば、有名な加賀屋があるのですが、そこには当然行けず、近くの「和倉温泉総湯」という公衆温泉があったので行ってみました。リニューアルして間もないらしく、安くて綺麗で最高でした。温泉の後は、近くの料理屋でノンアルコールビールを飲みながら刺身などを食べ、今回の能登を振り返りました。
ゆっくりしすぎて出発が遅くなりましたが、21時半に帰途につきました。この白川郷能登半島の2日間の走行距離は、1207キロでした。

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