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未来に残したい日本の情景写真撮影記

本州最南端の火祭り(潮岬望楼の芝焼き)

今日は素晴らしい夕日が見られるのではないかと思い潮岬に向かいました。
到着すると今までにはなかったほどの車の数で、臨時駐車場ができていました。何事かと駐車場を案内してくれた人に聞くと「望楼の芝」というところで「火祭り」があるとのことでした。
古い芝を焼いて害虫を駆除し、新芽が育ちやすくなるようにするそうです。年に1回のイベントにたまたま遭遇したので、夕日撮影ではなく、急遽、火祭りの撮影に切り替えました。芝全体が見渡せるように近くの潮岬観光タワーに上り、撮影に臨みました。
地元高校の弓道部の生徒が火のついた矢を放つことで、芝に火が広がります。一気に燃え広がる訳ではないため、1枚1枚の写真では、迫力がないため、下の写真のように比較明合成を行う必要があります。
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ニュースの写真は23分の多重露光で撮影と書いてあり、迫力があります。

潮岬観光タワーからは、望楼の芝とは反対側には沈む夕日も見ることができたので、芝に火が放たれる前に数カット撮影を行いました。

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火祭りの撮影後は、いつもの温泉といつものすし屋で一日の疲れを癒しました。

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