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未来に残したい日本の情景写真撮影記

潮岬の夕景

南紀への3日間の撮影旅行に出かけました。
メインは、橋杭岩那智の滝と円月島とほぼいつものコースです。午前10時に出発。珍しく昼間の出発です。
まずは、橋杭岩の下見に向かいました。途中、渋滞もあり時間がかかり、15時に到着。昨年末に来たときには、まだ建設中だった道の駅が完成しており、多くの人で賑わっていました。
ここで有田産みかんジュースを飲みながら海を眺めて1時間ほど休憩しました。「さてこれからどうしようか」と考えていると、以前、潮岬で「和歌山県朝日夕陽百選碑」というのがあったのを思い出し、綺麗な夕日を想像しながら潮岬に向かいました。
夕暮れまでにはまだ時間があるため、途中の木陰に車を停めて昼寝。1時間ほどしっかり睡眠をとり、18時過ぎから撮りはじめました。灯台が見える公園には、他に1人の中年男性が三脚を立てていました。でもその人は夕日の方向とは全く違う方向にカメラを向けています。
そう、この日の深夜は、ペルセウス流星群の活動がピークとなるから、それを撮るためにこの時間からスタンバイしているのでしょう。
こちらは夕日のみの撮影で、19時15分に撤収しました。
撮影前に晩御飯はここで食べようと目をつけていた海の幸の店は残念ながら満員でした。待ち時間が長そうだったので、諦めて回転寿司でお腹を満たし、その後近くの銭湯で汗を流して橋杭岩の駐車場で車中泊となりました。この日の走行距離は247kmでした。

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夕日が沈みきった後のオレンジとブルーがきれいです。

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