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未来に残したい日本の情景写真撮影記

権現堂堤(ごんげんどうつつみ)

ここは1年ほど前にネットで見て知りました。桜と菜の花の共演は結構あちこちにありますが、ここほど長い距離の写真はあまり見たことがなかったので、是非行ってみたいと思っていた場所です。
5時6分の山手線で最寄駅を出発しました。前日の宮崎出張の疲れが残っているようで、体がだるいです。途中で2度乗り換え、6時27分に東武伊勢崎線幸手(さって)駅に到着しました。バスの時間は調べてありましたが、まだ時間があったため、目の前に停まっていたタクシーに乗り込みました。権現堂堤まで、ちょうど千円でした。
この時間でも人は結構います。でも広いのでそれほど気になりません。それにしても今日は真冬に逆戻りしたような寒さです。冷たく強い風が吹いていてライトダウンと手袋で正解でした。
権現堂堤は、権現堂桜堤とも言われ、中川の堤防上約1㎞に渡って約1000本の桜並木が続いています。桜はソメイヨシノです。
ここは桜と菜の花のコントラストが広い範囲に渡って楽しめる場所です。
風が強いので、菜の花が激しく揺れるためきっとブレているだろうなぁと不安に思いながら撮っていました。

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午後になれば風が止むのかなぁと思いながらも午後から仕事に行かなければいけなかったので、約1時間半ほどいて、撮影を終了しました。

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帰りはバスで帰ろうと思い、役所の人か地域のボランティアの人かわかりませんが、入り口で案内のテントにいた人にバス停の場所を聞くと「バス停はちょっと遠い」とか「道が渋滞するから歩いた方が早い」とか「桜の期間、途中の商店でいろんなサービスをやっているから」とか言われ、結局歩いて駅まで行くことにしました。
途中で何か温かい物でも食べようと思いながら歩いていましたが、時間が早いせいか道路沿いの商店もまだ開店していませんでした。重い荷物を背負って約30分かけて幸手駅に到着し、いったん家に帰ってから会社に向かいました。


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